例文・使い方一覧でみる「紫宸」の意味


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...紫宸に御(いま)して徳は馬の蹄(つめ)の極まるところに被(かがふ)り...   紫宸に御して徳は馬の蹄の極まるところに被りの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...紫宸殿(ししいでん)の階下に源家(げんけ)の嫡流(ちやくりう)と相挑(あひいど)みし父の卿(きやう)の勇膽ありとしも覺えず...   紫宸殿の階下に源家の嫡流と相挑みし父の卿の勇膽ありとしも覺えずの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...浅草の観音堂のような紫宸殿(ししいでん)の甍(いらか)が聳え...   浅草の観音堂のような紫宸殿の甍が聳えの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...165 紫宸殿をめぐりて源義平と平重盛との驅馳に似たり...   165 紫宸殿をめぐりて源義平と平重盛との驅馳に似たりの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...かの京都の紫宸殿(ししんでん)前の右近(うこん)の橘(たちばな)が畢竟(ひっきょう)この類にほかならない...   かの京都の紫宸殿前の右近の橘が畢竟この類にほかならないの読み方
牧野富太郎 「植物知識」

...紫宸殿の大黒柱に供物を祭り...   紫宸殿の大黒柱に供物を祭りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...前に東宮の御元服の式を紫宸殿(ししんでん)であげられた時の派手(はで)やかさに落とさず...   前に東宮の御元服の式を紫宸殿であげられた時の派手やかさに落とさずの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...紫宸殿(ししんでん)に出て来た鬼は貞信公(ていしんこう)を威嚇(いかく)したが...   紫宸殿に出て来た鬼は貞信公を威嚇したがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...春の夜のもやにそひたる月ならん手枕かしぬ我が仮ぶしに    (晶子)二月の二十幾日に紫宸殿(ししんでん)の桜の宴があった...   春の夜のもやにそひたる月ならん手枕かしぬ我が仮ぶしに    二月の二十幾日に紫宸殿の桜の宴があったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...青雲路向紫宸遙...   青雲路向紫宸遙の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...紫宸(ししん)の皇居とちがって...   紫宸の皇居とちがっての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...紫宸殿(ししんでん)の広庭にちがいない...   紫宸殿の広庭にちがいないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...紫宸(ししん)の廂(ひさし)もない身であった...   紫宸の廂もない身であったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...皇居はいま、二条の里内裏(さとだいり)にあるので、紫宸(ししん)、清涼(せいりょう)の階(きざはし)ではないが、御簾(みす)ちかく彼を召されて、特に、賜酒(ししゅ)を下され、そして音吐(おんと)まぎれなく、帝じきじきのおねぎらいであった...   皇居はいま、二条の里内裏にあるので、紫宸、清涼の階ではないが、御簾ちかく彼を召されて、特に、賜酒を下され、そして音吐まぎれなく、帝じきじきのおねぎらいであったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――日ごろ、紫宸(ししん)、清涼(せいりょう)、弘徽殿(こきでん)などになぞらえられていた所の一切の御物(ぎょぶつ)――また昼の御座(ぎょざ)の“日の簡(ふだ)”、おん仏間の五大尊の御像(みぞう)、后町(きさきまち)のきらびやかな御簾(みす)ごとの調度なども――すべてそのままお立退きのほかなかった...   ――日ごろ、紫宸、清涼、弘徽殿などになぞらえられていた所の一切の御物――また昼の御座の“日の簡”、おん仏間の五大尊の御像、后町のきらびやかな御簾ごとの調度なども――すべてそのままお立退きのほかなかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...文徳殿の庭から紫宸殿(ししいでん)のほとりへ来てたたずんでいた...   文徳殿の庭から紫宸殿のほとりへ来てたたずんでいたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...紫宸(ししい)の間...   紫宸の間の読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...紫宸殿になぞらえて...   紫宸殿になぞらえての読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「紫宸」の読みかた

「紫宸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「紫宸」


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