例文・使い方一覧でみる「素裸」の意味
スポンサーリンク...彼女は素裸だと泣き出した... 
...彼は素裸の真理を語る...
...窓から部屋の中が素裸に見えた...
...あの画家の作品は、自然界を素裸に映し出すものだ...
...祭りで素裸になって踊るのは恥ずかしい...
...素裸（すっぱだか）になって井戸の水を汲込（くみこ）みつつ大きな声で女中を揶揄（からか）っていた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...機関大尉は素裸（すっぱだか）でいられるように思われます」「なに...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...素裸でいるにきまってるじゃないか」「ばかをいえ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...素裸になってみりゃあ...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...ほんとうに素裸（すっぱだか）です...
中里介山 「大菩薩峠」
...素裸で、お蕎麦一杯を恭しく捧げて、まじめくさって突立った形は絵になるじゃないか、白蔵主（はくぞうす）のお使といったような形だね...
中里介山 「大菩薩峠」
...真実を素裸（すっぱだか）に書いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手を素裸にして打倒した女が凱歌をあげ...
中島敦 「南島譚」
...素裸になつてただごろ／″＼して居る者は...
長塚節 「旅行に就いて」
...先生の前には人間は素裸で立たなければならない...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...（いきなり刈田の上を素裸で踊り出したらしい...
三好十郎 「樹氷」
...ただ惚れ薬をもっただけの全くの素裸にして押し込んでおいたところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すべての工藝を直観の鏡の前に素裸（すはだか）にせしめる時...
柳宗悦 「工藝の道」
...下総に来て二年間も素裸で棒切れをもってとびまわったりしたのが...
柳田国男 「故郷七十年」
...素裸の陣です...
吉川英治 「上杉謙信」
...「素裸の地に長陣（ながじん）は危ない」と...
吉川英治 「上杉謙信」
...とにかく、競馬場には、素裸な庶民が、終日、他愛もなく渦まいてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...これが宋江の素裸な人間そのものであるを思えば...
吉川英治 「新・水滸伝」
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