「素寒貧」の意味
着る物もないほど貧しい
「素寒貧」の例文(場面別)
- 日常会話昔は素寒貧で、冬でも薄着で過ごしていたと祖父が話してくれた。
- 文学作品彼の小説には、素寒貧ながらも心温まる家族の絆が描かれている。
- 歴史解説戦後すぐの日本では、素寒貧の生活を余儀なくされた人々が大勢いた。
小説での「素寒貧」の使い方
...彼は素寒貧の生活を送っている...
...父が失業してから我が家は素寒貧となった...
...獄中生活が素寒貧だったため、刑期中に読書に没頭した...
...経済的な問題で、彼は素寒貧の状態から抜け出すことができなかった...
...現在の給料では、私たちは素寒貧の生活を強いられている...
...ふところの素寒貧を覺えながらも...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...素寒貧(すかんぴん)のその日暮しだ...
太宰治 「佳日」
...明日は忽(たちま)ち素寒貧(すかんぴん)になると云う風なので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...素寒貧(すかんぴん)の僕じゃ仕方ないが...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...ところがドミトリイ・フョードロヴィッチが素寒貧(すかんぴん)でありながら...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...素寒貧な笹木に降って湧いたように金が出来るというなあ...
豊島与志雄 「神棚」
...素寒貧(すかんぴん)の書生は十年ならずして谷文晁(たにぶんちょう)が写山楼(しゃざんろう)もよろしくという邸宅の主人になりました...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...娘には婿をもろうて店を継がせようとしたが「お前見たいな素寒貧(すかんぴん)について」駆け落ちしてしもうた...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...素寒貧だ」「僕が君にちゃんと払うからね...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...文(もん)なしの素寒貧ときてゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...吹雪男が現れてからといふものは皆なその化物にさらはれてしまつて素寒貧となり...
牧野信一 「鬼の門」
...私はルンペン同様な素寒貧(すかんぴん)であれば...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...今松のような素寒貧にまで分かち与えられるおこぼれはとうていなかった...
正岡容 「寄席」
...新聞屋は素寒貧(すかんぴん)...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...新聞屋は素寒貧(すかんぴん)...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...曹操という素寒貧(すかんぴん)の一青年は...
吉川英治 「三国志」
...素寒貧(すかんぴん)つづきですよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...だから素寒貧(すかんぴん)でいながらも...
吉川英治 「親鸞の水脈」
便利!手書き漢字入力検索
