...「氏素姓」は熟語ではありません...
...身寄りもなければ氏も素姓も全然分らない渡り者の一女性と結婚するなんて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...僕は君というものが好いんだから仮令これまでに如何(どん)なことをしていようとも何様な素姓であろうとも差支えないじゃないか...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...素姓の賤(いや)しい者でございますよ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...兵部の娘は素姓(すじょう)正しいものですけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...身分素姓が知りたいならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...お勢(せい)という素姓の知れない年増女が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...此上素姓の怪しいお樂を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「それにしても相手の素姓(すじやう)が解らなくちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「相すみません」相手の素姓も判りませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...素姓の怪しい九郎助の娘などと嫁合(めあは)せる氣は毛頭無かつたことも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お袖の親の素姓も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私の素姓を知るただ一人の英国人だし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...なお素姓も定かならぬそれがしを...
吉川英治 「三国志」
...草心尼母子の素姓から...
吉川英治 「私本太平記」
...素姓の知れない一牢人として...
吉川英治 「新書太閤記」
...一体いかなる素姓(すじょう)の人であったのだろうか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その素姓年代などもそれぞれ史的根拠によって描出している...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...(一応、彼の人間を見て)というので、話は決まっていなかったが、武蔵を試した但馬守には、もうそれも分っている筈だし、素姓、性格、修行の履歴などは、沢庵が保証するところであるから、これにも、誰も異議はない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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