...素人目だと、この道を通ってもすぐには見つけられないかもしれません...
...私はまだ素人目で、この分野の専門用語が理解できません...
...そこは素人目だと一見すると何が何だかわからない...
...絵画やファッションにあまり詳しくないので、素人目にもわかる説明をしてほしい...
...あなたが作った料理は、素人目にも美味しそうに見えます...
...二素人目で見れば...
石川啄木 「第十八號室より」
...これが恐るべき牛疫とは素人目(しろうとめ)には教えられなければわからぬくらいである...
伊藤左千夫 「去年」
...素人目にも到底蘇生(そせい)の見込はない...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...素人目にも何かこう体全体がもうすっかり弱っているように見受けられました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...素人目には非常な利益が多いように見えるものであるがその実全くこれとは反対である...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...素人目には未だ絶望とも思われぬような息をついていたので...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...しかしまだ雌雄の区別が素人目(しろうとめ)にはどうも判然としない...
寺田寅彦 「あひると猿」
...ようやく疲れかかったカルネラの頽勢(たいせい)は素人目(しろうとめ)にもはっきり見られるようになった...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...三人のプレイが素人目(しろうとめ)に見てもそれぞれちゃんとはっきりした特徴があって面白い...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...素人目にも美事な尺八で...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...素人目(しろうとめ)にも想像されることです...
中里介山 「大菩薩峠」
...大概の素人目(しろうとめ)にもわかりそうなものじゃないか...
中里介山 「大菩薩峠」
...素人目でも、ここが出火場所と分かる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...わたくしの素人目を以てしても...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...素人目にも荘重典雅...
山本笑月 「明治世相百話」
...素人目にも脳溢血の疑い確実だったので...
横光利一 「旅愁」
...素人目(しろうとめ)では見当もつかなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...素人目(しろうとめ)にも分るほど光っていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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