...紙背(しはい)からにじみ出して来る不気味さ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...油紙背にかぶりてとぼ/\と雨に山ゆくをさな兒あはれ男女老若入りまじりての歩行に...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...紙背(しはい)を貫くというのだから...
太宰治 「一歩前進二歩退却」
...読書について『眼光紙背に徹す』といふ言葉をつかつてゐるが...
田山録弥 「小説新論」
...『眼光紙背に徹す』といふことは...
田山録弥 「小説新論」
...真偽の鑑定は眼光紙背に徹する底の識見なくんば不可なり...
津田左右吉 「史論の流行」
...この事務的散文的記事の紙背には涙がある...
寺田寅彦 「備忘録」
...多少紙背に躍る或るものを読み取らせるので...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...紙背に徹(とお)るという眼光で見つめていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...良い墨で書いた字は筆力が紙背に徹するといわれているのもN氏の解釈によると...
中谷宇吉郎 「墨色」
...眼光紙背に徹せなくてはならない...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...ナポレオンについても彼が帝位につくに至った勢いについての評価は決して紙背に徹してはいません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...眼光紙背に徹する底のまなこをもたなければならない...
室生犀星 「庭をつくる人」
...若し紙背に徹する眼光を以て読むときは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...音羽組兇悪なる毒手が紙背に潜むが如き...
山下利三郎 「誘拐者」
...紙背に徹する程眼を光らして読んでいる...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...またすこしでも往時(おうじ)の実際を紙背(しはい)に読む読者の試案にもなろうかと...
吉川英治 「私本太平記」
...紙背にもっていたものといってよいかもしれない...
吉川英治 「平の将門」
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