...机に紙挟を挟むことによって、紙を飛ばさないようにしています...
...資料を紙挟に挟んで、ファイルにしまっておきました...
...パーティーの招待状に紙挟の形をしたカードを使いました...
...この紙挟は、使いにくいので新しいものに交換しましょう...
...鉄の紙挟があれば、厚い書類や雑誌も挟むことができます...
...控室に帰つて角々(かど/\)の摩(す)り切れた例(いつも)の紙挟(ポートフオリオ)を小脇に挟(はさ)むだと思ふと...
薄田泣菫 「茶話」
...そばに大きな紙挟み...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...(図面を紙挟(ばさ)みに納める)マリーナ 何もそう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...紙挟みを下男に渡す)じゃ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...紙挟みをつぶさんでくれよ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...彼は腕に黒と白のスケッチ用の平たい灰色の紙挟みを抱えていた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...原稿紙挟(ばさ)みから十枚余りの原稿を出して...
徳田秋声 「仮装人物」
...蚊取線香、靴篦、歯ブラシ、征露丸、梅肉エキス、蚤とり粉、毛筆、紙挟み、殆ど使用に堪へさうもない安全剃刀、パイプなど畳一杯に展げられてゐたが、ゲートル、帽子、雑嚢などになると、一層奇妙なものが多かつた...
原民喜 「小さな村」
...紙挟みに票数を書いた紙をくくりつけ...
火野葦平 「花と龍」
...それから間もなく絵具箱、紙挟み、水筒――そんなものをカバンの中へ入れて、清一は鎌倉へ写生の旅に向つた...
牧野信一 「清一の写生旅行」
...私は紙挟みを開いて...
牧野信一 「どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう」
...おれの鼻紙挟(ばさ)みに収まっている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...おめえの鼻紙挟みだと」「手品師じゃねえが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...鼻紙挟みを取り出した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どうやら古風な懐紙挟(かいしばさ)みで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その懐紙挟(かいしばさ)みの中に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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