...第三は純然たる人物画である...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...涜神(とくしん)語の範疇に入れられてある古い純然たるサクソンの表現を...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...手品の多くは純然たる手技で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...併し元来軍部団は純然たる精神主義であることは出来ない理由を有っている...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...男は純然たる山だし書生...
永井荷風 「上野」
...海洋には純然たる色彩の美があるばかりである...
永井荷風 「海洋の旅」
...純然たる坑夫の顔であった...
夏目漱石 「坑夫」
...純然たる天然居士の再来だ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...則ち純然たる君権完全の政治に非ずして...
蜷川新 「天皇」
...純然たる良民たる者ならん...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...純然たる印度語で...
松永延造 「アリア人の孤独」
...自分の方は純然たる探偵小説...
森下雨村 「三十六年前」
...純然たる人間的武器をもって勝手に我々の宗教を攻撃させておけば彼らはひどく威勢がいいが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人間の協力のまじらない・純然たる神様だけの・救いを乞い奉らないとは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今一種の字は純然たる区劃用の命名であるから...
柳田國男 「地名の研究」
...二重(ふたえ)まぶたの大きな眼が純然たる茶色で...
夢野久作 「鉄鎚」
...又は純然たる官立のものまで...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...事実は純然たる秘密訊問に相違なかったのだ...
夢野久作 「爆弾太平記」
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