...元来当学堂は表面は清国の一学堂なれど裏面は日本の勢力扶植の一機関たれば自ら志士集合所の如き趣ありて公使館あたりの純然たる官吏社会より観(み)れば頗る危険の分子を含みたる一団体の如く目さるる傾有之(かたむきこれあり)...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...ラゴーフの容姿は純然たるロシア人のそれだった...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「いえ、いえ、ラゴーフにはもう!」
...自分は純然たる仏師のこととて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これらを材料とせる予報は純然たる物理学的の予報に外ならず...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...之れを名くるに一種の聯立内閣たるを以てすされど現内閣をして純然たる大隈内閣たらしむると否とは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...又桂子の純然たる山縣系統として閣下の屬僚と親密の關係あるを知るものは此の一侯一子が文相更迭問題に付て閣議分裂したる際にも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...此に於て国民協会は純然たる山県内閣の与党と為ると共に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自分の洋行土産としては純然たる審美學者の立脚地から世界都市の美觀に就いて論じて見たいと語られた事がある...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...首から肩・胸へかけて波状の黥(いれずみ)をした・純然たるトラック風俗である...
中島敦 「環礁」
...純然たる坑夫の顔であった...
夏目漱石 「坑夫」
...純然たる気じるしに極(きま)ってる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...純然たる空想の所産だと知られていても...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...「凡ての」といふのは純然たる修辞である...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...純然たる独立創見は滅多にないものである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...自分の方は純然たる探偵小説...
森下雨村 「三十六年前」
...なお純然たるストア学者であって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは純然たるぺてんと厚かましさとの取引である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...単にただ純然たる宗教であったならば...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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