...純朴な心が素晴らしいですね...
...子供の純朴さに感動しました...
...女性が純朴なドレスを着ていた...
...純朴な料理が美味しいと評判です...
...彼は純朴な見た目ですが、実はとても頭がいい...
...人間が純朴で直感力が鋭い...
石原莞爾 「最終戦争論」
...さすが純朴な彼等の胸にも「なにをいっているのだ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田舎(いなか)のお百姓さんが純朴だとか何とか...
太宰治 「やんぬる哉」
...此時突然純朴な田舍の老婆が舞臺に飛び上り人々が呆氣にとられて居る間に...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...父親は純朴なので...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...古武士の純朴を存する所亦頗る異彩あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...陽に焼けた純朴な顔に...
豊島与志雄 「崖下の池」
...老人の寛大な純朴さを嘲弄(ちょうろう)するのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...相手の滑稽(こっけい)な純朴(じゅんぼく)さに気が折れてしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」とクリストフは純朴(じゅんぼく)な調子で言った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私は此親切純朴な恩納の人々の厚意を永久に心に銘じて忘るゝ事が出來ない...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...友人は、屋久島は、営林署だけで保つてゐるやうな島だが、人情は純朴で、一ヶ月は雨の降りつゞいてゐる島だが、覚悟が出来るかいと笑つて云つた...
林芙美子 「浮雲」
...船長の純朴さを疑う理由はなく...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...それらの純朴な村の娘たちが一心に精密加工をする作業場を村営とするか...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...どちらも色が白く、眼鼻だちもととのっているが、その表情や口のききぶりは、純朴というより、粗野であらあらしく、いかにもやまが育ちという感じであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...つくらない純朴さがこもっていた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...天河の郷民はなお純朴そのものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...この純朴な山の少年に忘れ得たのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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