...純朴な心が素晴らしいですね...
...子供の純朴さに感動しました...
...女性が純朴なドレスを着ていた...
...純朴な料理が美味しいと評判です...
...彼は純朴な見た目ですが、実はとても頭がいい...
...自然純朴なる信仰を指すものにして...
高木敏雄 「比較神話学」
...田舎の人が純朴だの何だの...
太宰治 「やんぬる哉」
...顔を洗ってきました」と彼は純朴な眼で私を見ながら言った...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...お座敷も殊勝に敏捷(びんしょう)にしていたので倉持にもそこいらの芸者から受ける印象とは一風ちがった純朴(じゅんぼく)なものがあった...
徳田秋声 「縮図」
...古武士の純朴を存する所亦頗る異彩あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...他人を愛しまた他人から愛せられようという純朴(じゅんぼく)な欲求も...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...相手の滑稽(こっけい)な純朴(じゅんぼく)さに気が折れてしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...純朴な好人物を感じさせた...
萩原朔太郎 「追憶」
...この純朴さが気に入りました! 喃...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...けだしジェーン・マーチンは純朴で正直な召使いだが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...人情純朴ないいところだ」五「残念なのは修業者の来ることだ...
山本周五郎 「似而非物語」
...どちらも色が白く、眼鼻だちもととのっているが、その表情や口のききぶりは、純朴というより、粗野であらあらしく、いかにもやまが育ちという感じであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...つくらない純朴さがこもっていた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...気持は純朴(じゅんぼく)で...
山本周五郎 「山彦乙女」
...純朴愛すべきものもあるが...
吉川英治 「三国志」
...純朴な農民をそそのかして...
吉川英治 「私本太平記」
...サラニ又愕(オドロ)クヲ要セズ 孝子 仁者 純朴ノ善民 マタ清廉(セイレン)ノ吏(リ)ニ至リテハ是(コレ)ヲ敬(ウヤマ)イ愛スルモ 誓ッテ是ヲ困苦(コンク)セシメズ乞(コ)ウ善大衆ヨ御身等(オンミラ)ハタダソノ天誅(テンチュウ)ヲ見 ソノ職ニ安ンジ居ラレヨ「さーて? これは容易ならんぞ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...この純朴な山の少年に忘れ得たのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索