...純朴な心が素晴らしいですね...
...子供の純朴さに感動しました...
...女性が純朴なドレスを着ていた...
...純朴な料理が美味しいと評判です...
...彼は純朴な見た目ですが、実はとても頭がいい...
...自然純朴なる信仰を指すものにして...
高木敏雄 「比較神話学」
...第二に彼がお人好しの純朴な男であることを見てとった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...陽に焼けた純朴な顔に...
豊島与志雄 「崖下の池」
...相手の滑稽(こっけい)な純朴(じゅんぼく)さに気が折れてしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...本を読んで遊んでゐた丁爺(ていぢー)が餅を搗いて持つて来て呉れた己が飛行機の話をするとほんたうとは思はずに帰つて行つた己は巻莨(シガー)を吹かしながら村の子供等を集めて庭の植込の中を歩き廻つて遊んだ己は日暮方になると裏の田甫(たんぼ)の中に立つてバーンスの詩の純朴に微笑(ほほゑ)んでゐた己は百年も二百年も斯(かう)して生きてゐたいと思つた二 篠藪蝸牛(ででむし)よ黙り腐つた蝸牛よ...
野口雨情 「都会と田園」
...この純朴さが気に入りました! 喃...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...マクスウェルに宿を提供した純朴な農民は既に寝ていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...船長の純朴さを疑う理由はなく...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...上代の民純朴だつたは知れ切つた事ながら...
南方熊楠 「棄老傳説に就て」
...それらの純朴な村の娘たちが一心に精密加工をする作業場を村営とするか...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...稚いけれども純朴な人道的なこころもちと...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第一巻)」
...自分たちが麗わしい精神の純朴さで歴史の発展的面に従いきれないのが...
宮本百合子 「現代の主題」
...それに純朴といえば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...形が純朴で貧しさからくる美しさがある...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...その頃の挿絵には同じような自然さと同じような純朴さとが...
柳宗悦 「工藝の道」
...人情純朴ないいところだ」五「残念なのは修業者の来ることだ...
山本周五郎 「似而非物語」
...純朴愛すべきものもあるが...
吉川英治 「三国志」
...この海に於いて純朴なる焼酎飲みの間に養はるるものであらう...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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