...純朴な心が素晴らしいですね...
...子供の純朴さに感動しました...
...女性が純朴なドレスを着ていた...
...純朴な料理が美味しいと評判です...
...彼は純朴な見た目ですが、実はとても頭がいい...
...併し純朴なる同胞の感情...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...さすが純朴な彼等の胸にも「なにをいっているのだ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...極めて自然純朴の思想たるの観なきに非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...自然純朴なる信仰を指すものにして...
高木敏雄 「比較神話学」
...しかしその純朴な単刀直入の写生趣味になかなか面白いものがあった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...お座敷も殊勝に敏捷(びんしょう)にしていたので倉持にもそこいらの芸者から受ける印象とは一風ちがった純朴(じゅんぼく)なものがあった...
徳田秋声 「縮図」
...老人の寛大な純朴さを嘲弄(ちょうろう)するのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何物も彼らからその勇敢な純朴(じゅんぼく)さを失わせ得なかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...言語も態度も洵(まこと)に純朴だが一旦国を論じ世を議するとなればその熱烈さには敬服した...
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」
...僕はさうした話をきいて、いかにも牧水らしく、自然で、純朴で、愛すべき人物を考へた...
萩原朔太郎 「追憶」
...あなた方は印度の子供を純朴で...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「印度の婦人へ」
...フランスの婦人作家に珍しい純朴な美しい作品をかいた...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...篤信であり純朴であった時代には...
柳宗悦 「工藝の道」
...純朴なものは間違いが少い...
柳宗悦 「地方の民藝」
...安宿の客たちも(例外はあるが)純朴で人情に篤(あつ)く...
山本周五郎 「雨あがる」
...人情純朴ないいところだ」五「残念なのは修業者の来ることだ...
山本周五郎 「似而非物語」
...あの婦人はごく純朴な女性であるにすきない...
山本周五郎 「季節のない街」
...どちらも色が白く、眼鼻だちもととのっているが、その表情や口のききぶりは、純朴というより、粗野であらあらしく、いかにもやまが育ちという感じであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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