...如何なる純忠誠徳の士も決してこの原則に漏るる能(あた)わざるなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...なんで慇懃(いんぎん)なご答礼をうけられましょう」「将軍に害を加えなかったのは将軍の純忠によることです...
吉川英治 「三国志」
...君のような純忠の士を...
吉川英治 「三国志」
...しかるにその後一週間ほど経って、純忠は、洗礼を受けようという決意を以て二三十人の武士と共に横瀬浦にやって来たのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠は喜んで、同夜直ちに家臣一同と共に説教を聞きはじめ、夜明に及んだ...
和辻哲郎 「鎖国」
...七 横瀬浦の没落大村純忠が受洗に際して仏寺破壊の問題にこだわったのは...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠は陣羽織にエズスと十字架の紋所をつけ...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠は熱心にミサを聴き...
和辻哲郎 「鎖国」
...先代の夫人はそれをさし措いて養子純忠を夫人の実家の有馬家から迎えた...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠はその領内の福田の港にポルトガル船が着き神父が来住する機会を捉えて...
和辻哲郎 「鎖国」
...翌日一行は純忠の館で晩餐の饗応をうけ...
和辻哲郎 「鎖国」
...トルレスは純忠夫人の帰教を重視していたので...
和辻哲郎 「鎖国」
...彼が純忠をめがけて豊後から移って来て以来...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠はトルレスに長崎の会堂へ移ることを請うた...
和辻哲郎 「鎖国」
...竜造寺隆信が大村純忠とその嗣子とを佐賀に招いたことであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠一族の運命を一時隆信の手中に委せることを意味した...
和辻哲郎 「鎖国」
...純忠とも幾度か会見した...
和辻哲郎 「鎖国」
...大村純忠が二月前に...
和辻哲郎 「鎖国」
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