例文・使い方一覧でみる「糾合して」の意味


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...九州四国の波濤の健児を糾合して...   九州四国の波濤の健児を糾合しての読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...三分の二の二百人を糾合して組合を組織したことは...   三分の二の二百人を糾合して組合を組織したことはの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...彫刻家を糾合して無尽を拵えていたのである...   彫刻家を糾合して無尽を拵えていたのであるの読み方
高村光太郎 「回想録」

...文壇各派の作家を糾合して「日本文芸院」の創立を計画したことは...   文壇各派の作家を糾合して「日本文芸院」の創立を計画したことはの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...その要旨は最も広汎に各科の専門家(特に自然科学者に重きを措く)を糾合して一つの研究会を組織し...   その要旨は最も広汎に各科の専門家を糾合して一つの研究会を組織しの読み方
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」

...新たに同志を糾合して模範政黨なるものを作らむとする乎是れ恐くは政治的數學の例題ならむ近かき未來の政局を打算するが爲には...   新たに同志を糾合して模範政黨なるものを作らむとする乎是れ恐くは政治的數學の例題ならむ近かき未來の政局を打算するが爲にはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...新たに同志を糾合して模範政党なるものを作らむとする乎是れ恐くは政治的数学の例題ならむ近かき未来の政局を打算するが為には...   新たに同志を糾合して模範政党なるものを作らむとする乎是れ恐くは政治的数学の例題ならむ近かき未来の政局を打算するが為にはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...この地の居民を糾合して防衛しなければなるまいもの...   この地の居民を糾合して防衛しなければなるまいものの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...「同志を糾合してでもこの屈辱にむくいねばならんと思うとります...   「同志を糾合してでもこの屈辱にむくいねばならんと思うとりますの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...太鼓を打ち烽火をあげて同志を糾合してゐるのであつた...   太鼓を打ち烽火をあげて同志を糾合してゐるのであつたの読み方
牧野信一 「泉岳寺附近」

...龍峽など自然主義嫌ひの文學者を糾合して...   龍峽など自然主義嫌ひの文學者を糾合しての読み方
正宗白鳥 「編集者今昔」

...全国の有志を糾合して一つの婦人団体を組織した...   全国の有志を糾合して一つの婦人団体を組織したの読み方
「一本の花」

...同志を糾合して新協会を結成すると云うような事態にまで発展した...   同志を糾合して新協会を結成すると云うような事態にまで発展したの読み方
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」

...動きつつある天下の気運を糾合して...   動きつつある天下の気運を糾合しての読み方
山本周五郎 「新潮記」

...目下西比利亜(シベリア)の実権を掌握しております白系露人の有力者を強大なる金力で糾合して一丸となし...   目下西比利亜の実権を掌握しております白系露人の有力者を強大なる金力で糾合して一丸となしの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...廖化は部下を糾合して...   廖化は部下を糾合しての読み方
吉川英治 「三国志」

...相搏ち相傷つく筑波の麓の柵に、同族を糾合して、羽鳥の良兼は、石井ノ柵の将門と、この冬中、対峙(たいじ)していた...   相搏ち相傷つく筑波の麓の柵に、同族を糾合して、羽鳥の良兼は、石井ノ柵の将門と、この冬中、対峙していたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...たとえ同門を糾合して...   たとえ同門を糾合しての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「糾合して」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糾合して」


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