「糾」の意味
正す
「糾」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの進行中に問題が発生したため、早急に軌道を糾す必要がある。
- 教育先生は生徒の誤った発音を丁寧に糾した。
- ニュース政府は統計データの不備を糾すための特別委員会を設置した。
- 日常会話友達の誤解を糾すために、詳しく説明した。
小説での「糾」の使い方
...紛糾した頭腦の熱さまでスウと消える樣な心地がする...
石川啄木 「病院の窓」
...是レ臣ノ黙止スルコト能ワザル所ナリ」かく政府の無為を糾弾して聖明に訴えたのち...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...かくも紛糾した白宮殿にも...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...さうしてそのやうな叛逆の動かぬ証拠を次々と御ところのお使ひの人に依つて糾明せられ...
太宰治 「右大臣実朝」
...人界の災難を以て神聖の運命を紛糾せしむる限り...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...手紙ではとても言い尽せない周囲の紛糾(こぐらか)った事情や...
徳田秋声 「黴」
...この外に附録として糾謬を作り...
内藤湖南 「支那目録學」
...かなりやかましい耳を持ち合せていたらしい――そこで問題が紛糾(ふんきゅう)して...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼(かれ)は凝然(ぢつ)と眼(め)を閉(と)ぢて居(ゐ)るので頭(あたま)の中(なか)が餘計(よけい)に紛糾(こぐら)かつて...
長塚節 「土」
...野望が、紛糾してゐる...
中原中也 「近頃芸術の不振を論ず」
...千差万別の悲劇が錯綜紛糾(さくそうふんきう)して...
夏目漱石 「点頭録」
...この紛糾と錯綜を...
宮本百合子 「意味深き今日の日本文学の相貌を」
...何かの折にはその尻尾が事物の進行のバランスを狂わせて人間生活の紛糾や混乱をもたらす動機となっている...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...糾紛せる霊の艱(なや)める...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その趣意を糾問されたとき...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...第二の緑林(りょくりん)の徒を糾合(きゅうごう)して...
吉川英治 「江戸三国志」
...此方(こなた)まで誓紙をとどけて参っておる」味方の糾合(きゅうごう)については非常な確信をもっている容子(ようす)だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...家人郎党を糾合(きゅうごう)して...
吉川英治 「平の将門」
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