例文・使い方一覧でみる「糺す」の意味


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...他人の罪を糺すとか裁くとか云ふ人達の一番の徳とされてゐる寛大と云ふのとはまるで違つた...   他人の罪を糺すとか裁くとか云ふ人達の一番の徳とされてゐる寛大と云ふのとはまるで違つたの読み方
伊藤野枝 「ある女の裁判」

...社会が見目麗しく変貌するや否や外力なしに自分自身を糺すものと期待される...   社会が見目麗しく変貌するや否や外力なしに自分自身を糺すものと期待されるの読み方
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「詩とマイクロホン」

...さっき電話で聞いた女のことを改めて問い糺すと...   さっき電話で聞いた女のことを改めて問い糺すとの読み方
近松秋江 「狂乱」

...その素性を糺すと僧侶主義的な生活へ転心(この宗教的な体験の秘密は今日では各種の転向という世俗的な奇蹟として実現しているが)しない内の空しい堕ちた人間生活のことが日常性のことだとする...   その素性を糺すと僧侶主義的な生活へ転心しない内の空しい堕ちた人間生活のことが日常性のことだとするの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...詳しく聞き糺すわけにもいきませんでした...   詳しく聞き糺すわけにもいきませんでしたの読み方
豊島与志雄 「死因の疑問」

...結婚後にもジャン・ヴァルジャンに向かって問い糺すことを恐れた...   結婚後にもジャン・ヴァルジャンに向かって問い糺すことを恐れたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...聞き糺すためには「あなたが白井道也とおっしゃるんで」と切り出さなくってはならなかった...   聞き糺すためには「あなたが白井道也とおっしゃるんで」と切り出さなくってはならなかったの読み方
夏目漱石 「野分」

...嫌疑あり之を糺すと彼れ三吉と誰何して薩藩士の旅寓に無礼する勿れと叱す...   嫌疑あり之を糺すと彼れ三吉と誰何して薩藩士の旅寓に無礼する勿れと叱すの読み方
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」

...そこで素晴らしいダイヤモンドに会って様子を糺すと...   そこで素晴らしいダイヤモンドに会って様子を糺すとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...それを君は知つてゐるのかと訊き糺すと...   それを君は知つてゐるのかと訊き糺すとの読み方
室生犀星 「帆の世界」

...不審に思った母が糺すと...   不審に思った母が糺すとの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...自分で帰国してすぐとり糺すとしよう...   自分で帰国してすぐとり糺すとしようの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

「糺す」の読みかた

「糺す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「糺す」

「糺す」の英語の意味


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