......
高浜虚子 「俳句への道」
...粢盛在器気馨香...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...豆粢(まめしとぎ)の柔かなものをジンダと呼び...
柳田國男 「食料名彙」
...団子というのは粢(しとぎ)すなわち白餅のことだろうと思う...
柳田國男 「地名の研究」
...餅でも粢(しとぎ)でもまた豆腐でも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...すなわち粢(しとぎ)を藁苞(わらづと)に包んで...
柳田国男 「年中行事覚書」
...始めて今までの水に浸した米の粉の粢(しとぎ)に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...「粢」もしくは「」の字を宛(あ)てたシトギという古語は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...こうなれば生の粢(しとぎ)を神様だけに上げるのが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...生粢(なましとぎ)をこしらえていたかも知らぬが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それで粢(しとぎ)を御姿(おすがた)と謂ったのかと思う...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一方に粢が国固有の古い食物である以上...
柳田国男 「木綿以前の事」
...丸く作った粢だけを意味していたことが判(わか)ってくるのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...粢(しとぎ)が我々の晴(はれ)の食物として...
柳田国男 「木綿以前の事」
...つまりは粢(しとぎ)という古来の習慣の方が元である...
柳田国男 「木綿以前の事」
...粢(しとぎ)で物の姿を作る必要は半減した...
柳田国男 「木綿以前の事」
...起源の最も久しい粢の白餅は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...神の粢(しとぎ)も祭の日の米の飯も...
柳田国男 「雪国の春」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??