例文・使い方一覧でみる「粟粒」の意味
スポンサーリンク...粟粒腫を治療するための薬を処方された... 
...彼女の顔には粟粒腫がいくつかある...
...粟粒状の小さなノードが見られたため、病院で診察を受けた...
...粟粒状の肌の問題を改善するために、スキンケア製品を使っている...
...彼女は粟粒腫を抱えながらも、自信を持っていた...
...粟粒（あはつぶ）よりも小さい一部分なんだ...
犬養健 「朧夜」
...適当な場所に粟粒（あわつぶ）程の釦（ぼたん）までつけてあるし...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...精々撒（ま）き餌（ゑ）の粟粒か卵の事でも話し合つてゐるらしかつた...
薄田泣菫 「茶話」
......
高村光太郎 「智恵子抄」
...妻智恵子が南品川ゼームス坂病院の十五号室で精神分裂症患者として粟粒性（ぞくりゅうせい）肺結核で死んでから旬日で満二年になる...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...小さい罌粟粒ほどの赤いほくろが...
太宰治 「津軽」
...小供の背丈（せだ）けほどもある昼間見ると藜（あかざ）のような草と粟粒（あわつぶ）のような微紅（うすあか）い実をつけた草がぎっしり生えた住宅地の入口に...
田中貢太郎 「女の怪異」
...粟粒性（ぞくりゅうせい）結核であった...
外村繁 「澪標」
...雛はたちまちに粟粒を食い初めた...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...二年前には粟粒発疹熱（つぶはしか）がありましたし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...粟粒疹熱（つぶはしか）と俗にいう病だ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...粟粒芥顆（ぞくりゅうかいか）のうちに蒼天（そうてん）もある...
夏目漱石 「一夜」
...天界からみたら粟粒（あはつぶ）ほどの人間なンだが...
林芙美子 「浮雲」
...アラビアンナイトの粟粒のような活字で埋まった...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...小さなピンセットでまるで粟粒（あわつぶ）ぐらいの活字（かつじ）を次（つぎ）から次（つぎ）へと拾（ひろ）いはじめました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...たてかけてある壁（かべ）の隅の所へしゃがみ込（こ）むと小さなピンセットでまるで粟粒（あわつぶ）ぐらいの活字を次から次と拾いはじめました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...粟粒大（ぞくりふだい）の物が膚（はだへ）に満ちてゐるのを知つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...粟粒を投げてはこれに針のめどをくぐらせてあやまたないという男を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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