例文・使い方一覧でみる「粛然と」の意味


スポンサーリンク

...夫人は粛然として見送りながら...   夫人は粛然として見送りながらの読み方
泉鏡花 「伊勢之巻」

...粛然と鳴りをしずめた群集の前に立った...   粛然と鳴りをしずめた群集の前に立ったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...更に彼の粛然として壮烈な戦歿が伝へられた...   更に彼の粛然として壮烈な戦歿が伝へられたの読み方
辰野隆 「旧友の死」

...身心粛然として勉強する...   身心粛然として勉強するの読み方
種田山頭火 「一草庵日記」

...色と音と薫香(くんかう)との感激をもて一糸を乱さず織りなされた錦襴(きんらん)の帷(とばり)の粛然として垂れたるが如くなれと心に念じた...   色と音と薫香との感激をもて一糸を乱さず織りなされた錦襴の帷の粛然として垂れたるが如くなれと心に念じたの読み方
永井荷風 「黄昏の地中海」

...人々は最早、事の奇異を忘れ、粛然として、この詩人の薄倖(はっこう)を嘆じた...   人々は最早、事の奇異を忘れ、粛然として、この詩人の薄倖を嘆じたの読み方
中島敦 「山月記」

...粛然として横たわっているのです...   粛然として横たわっているのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...粛然と静まり返って居ります...   粛然と静まり返って居りますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...一同は粛然と首低(うなだ)れた...   一同は粛然と首低れたの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...某氏は粛然としていた...   某氏は粛然としていたの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...粛然とした場内に...   粛然とした場内にの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...頭の心が急に突きぬかれていくような酸素の匂いで粛然とした気持ちが暫く二人を捕えて放さなかった...   頭の心が急に突きぬかれていくような酸素の匂いで粛然とした気持ちが暫く二人を捕えて放さなかったの読み方
横光利一 「旅愁」

...粛然とした慎しみで...   粛然とした慎しみでの読み方
横光利一 「旅愁」

...縁者の一群(いちぐん)粛然と遺骨の箱に従ふ...   縁者の一群粛然と遺骨の箱に従ふの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...運の悪い娘(こ)でしょう」粛然として...   運の悪い娘でしょう」粛然としての読み方
吉川英治 「治郎吉格子」

...粛然と口を結んだまま立ち並んでいた...   粛然と口を結んだまま立ち並んでいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...粛然と見くらべた...   粛然と見くらべたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...「…………」青年たちは、どう見るか、粛然と、この古恋(ふるこい)の再会に立会っていた...   「…………」青年たちは、どう見るか、粛然と、この古恋の再会に立会っていたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「粛然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「粛然と」


ランダム例文:
福岡市   あっそう   一昨夕  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   親子関係   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る