...この作業は粗造でもできるでしょうか...
...粗造ながら、彼の作品には個性がある...
...彼は粗造の器でも、一生懸命頑張っている...
...この建物は粗造された石材で作られている...
...粗造な木工品でも、手作り感があっていいですね...
...例(たと)へば漸(やうや)く器物(きぶつ)を顛倒(てんとう)し土壁(つちかべ)を損(そん)し粗造(そぞう)な煉瓦(れんが)煙突(えんとつ)を損傷(そんしよう)するに止(とゞ)まる程度(ていど)に於(おい)ても...
今村明恒 「地震の話」
...粗造な家もあれば...
田山録弥 「小説新論」
......
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」
...粗造な牛舎や馬舎が幾棟...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此はまた思い切って小さな粗造(そぞう)な熊笹葺き...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...極めて粗造(あらづく)りな棺箱が荒縄でからげられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...その粗造りな棺箱の板の隙間(すきま)を...
中里介山 「大菩薩峠」
...其ノ次ハ羅馬涙壺 薄キ玻ニテイト粗造ナル物ナリ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「土用干ノ記」
...粗造ながら毒瓦斯(ガス)発生器が投(ほう)り出してあるところを見ると...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...急築粗造ではあるが...
吉川英治 「新書太閤記」
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