...「米麦」の価格が上がった...
...この地域では「米麦」の栽培が盛んだ...
...外交問題において日本の「米麦」輸入制限が取り上げられた...
...「米麦」を使った料理が大好きだ...
...酒造会社は「米麦」と水紋綾を使ってお酒をつくっている...
...米麦が五六俵も穫れる立派な田畑になっていました...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一日二食にしたい、一食は米麦、一食は雑煮、それに添へて晩酌二合(ゼイタクをいふな)...
種田山頭火 「其中日記」
...先日から麦飯――米麦半々――にしたので腹工合が至極よろしい...
種田山頭火 「其中日記」
...――米麦を買ふ、外米二合押平麦一合が私の一日の糧である、感謝の生活、感謝を忘れたる時は堕落したる時である...
種田山頭火 「松山日記」
...米麦つくらぬ美的百姓は同様です...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私共のように米麦を買うて暮らす村落住者の相違は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...米麦を搗(つ)く臼など...
中井正一 「美学入門」
...子を育てるの愛を以て、米麦を育てるのですから、米麦もまた、その育てられる人に向って、親の恵みを以て報いないというわけにはゆきますまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...米麦の砕けがまじっているので...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...そしてその果皮はまたこれを米麦で言えば糠(ぬか)となる処である...
牧野富太郎 「植物記」
...米麦増産だあとなったら...
三好十郎 「おりき」
...田畑に米麦を植えさせ...
森鴎外 「山椒大夫」
...米麦とちがって次の収穫がつづかず...
柳田国男 「海上の道」
...米麦などの桝で量るもののことである...
柳田國男 「食料名彙」
...甘藷の粉を米麦飯の中に入れて攪拌したものだということであるが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...米麦からそば、うどん、野菜も魚も肉も、味噌、醤油、漬け物となんでもあり、五と十の日には三割引きの大安売りがある...
山本周五郎 「季節のない街」
...他人の作った米麦を喰べ...
山本周五郎 「新潮記」
...穀物の市場では米麦や穀類を滝のように浴び...
夢野久作 「白髪小僧」
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