...「米俵」を持ち上げると腰を痛めた...
...試験勉強で「米俵」の単位換算を覚えました...
...祖母が山にある家に住んでいて、「米俵」が庭に積まれている光景を見たことがあります...
...「米俵」を数えるのが大変だった...
...土を入れた袋を「米俵」の形にして使っている人がいるそうです...
...その上に藁製の米俵をかぶせる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...田中のものこの武士が米俵を脊負(せお)ひしものといひしをきゝて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...……・汲みあげる水のぬくさも故郷こひしく・枯れようとして朝顔の白さ二つ石地蔵尊その下で釣る・暮れてとんぼが米俵編んでゐるところ・灯かげ月かげ芋の葉豆の葉(改作)一つ風景――親牛仔牛が...
種田山頭火 「行乞記」
...その頃を見計らって箒(ほうき)で掃き集めると米俵に一俵くらいは容易に捕れるというのである...
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」
...美しい米俵(こめだわら)が十四―五...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...私の内の藩から渡った米俵に鼠が附くというので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...以前は持つことの出来た米俵がもう木之助の腕ではあがって来なかった...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...ちょうどその時刻まで米俵の後ろで...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...片隅に積みあげた米俵のあたりに視線を置いていた...
本庄陸男 「石狩川」
...何事かを叫びながら米俵にかぶりついたが持ちあがらなかつた...
牧野信一 「沼辺より」
...自分の眼の方が米俵に腰掛けてゐるのだから...
牧野信一 「バラルダ物語」
...てんでんに片方には米俵を肘突きにし...
牧野信一 「船の中の鼠」
...米俵一俵を店先に置き...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...床の上に起きて米俵の勘定をしてる...
三好十郎 「好日」
...台磨碓(したずるす)を薦(こも)に包んで米俵だといって負わせて出す...
柳田国男 「雪国の春」
...予定の米俵の数を...
吉川英治 「大岡越前」
...蕎麦掻(そばが)きのできる間、そこに寝ていさっしゃれ」むしろだの、米俵だので、隅へ寝どこができている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...居士は荷馬車の尻の米俵の上に鎮座ましまし...
若山牧水 「木枯紀行」
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