...この亜米利加人の夫婦...
芥川龍之介 「長江游記」
...みつみつし 久米の子らが粟生(あはふ)には臭韮(かみら)一莖(もと)二四...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...そうして外国映画や絵入り雑誌の挿し絵で見る欧米列強の飛行隊の壮観を思い浮かべ...
寺田寅彦 「柿の種」
...お菊さんはその米を両手ですくってさらさらとこぼし...
豊島与志雄 「波多野邸」
...米友の気象としては...
中里介山 「大菩薩峠」
...「ウーン」と言って寝像(ねぞう)の悪い米友は足を出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...待ちねえ」それを聞くと米友が...
中里介山 「大菩薩峠」
...特に北海道の米作は三分作とか四分作とかいう惨憺たる状態である...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...そこから一米幅の廊下の筈なのだが...
原民喜 「災厄の日」
...徳川政府から亜米利加(アメリカ)に軍艦を遣(や)ると云(い)う日本開闢(かいびゃく)以来...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...一説に遠く是を望めば蜿蜒娜(えんえんじょうだ)として百蛇の逶(いい)するがごとし因て名づくといふ猶尋ぬべし夫木抄 正嘉二年毎日一首中咲花に錦おりかく高野山柳の糸をたてぬきにして民部卿知家吹たびに水を手向る柳かな 米冠と書いてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...省三 ちがうんだ! 米屋が兵隊服を着ていたからだ...
三好十郎 「冒した者」
...江戸で白米が百俵百十五両...
森鴎外 「大塩平八郎」
...デハといふのがこの食用米のことである(日向の言葉卷三)...
柳田國男 「食料名彙」
...いくつもいくつも支那米の袋が転がっているらしいんですもの……...
夢野久作 「支那米の袋」
...久米之丞以下の郷士達は...
吉川英治 「江戸三国志」
...お米は体を手欄(てすり)に凭(もた)せて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...(1)布価と米価との釣り合いは時代とともに非常に変わっている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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