例文・使い方一覧でみる「籠った」の意味


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...頭(かしら)に気が籠った様子で...   頭に気が籠った様子での読み方
泉鏡花 「婦系図」

...艇内の人々から完全に離れて博士の機械室にとじ籠った...   艇内の人々から完全に離れて博士の機械室にとじ籠ったの読み方
海野十三 「断層顔」

...わざわざ寺に籠ったりして時間をかけて参禅する話など聞くと...   わざわざ寺に籠ったりして時間をかけて参禅する話など聞くとの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...総代のうちにはこれが明治初年に凾館五稜廓に立て籠った勇将かと思いつつ...   総代のうちにはこれが明治初年に凾館五稜廓に立て籠った勇将かと思いつつの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...舵手のこうして口籠ったのはちょっと不自然に思われた...   舵手のこうして口籠ったのはちょっと不自然に思われたの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...しかもいかにも慈愛の籠った声で...   しかもいかにも慈愛の籠った声での読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...あるいは生涯貧しい薄暗い家の中に引き籠ったきりで深い思索や瞑想に耽っていたような人もあったらしい...   あるいは生涯貧しい薄暗い家の中に引き籠ったきりで深い思索や瞑想に耽っていたような人もあったらしいの読み方
寺田寅彦 「小さな出来事」

...」彼は曖昧に口籠ったが...   」彼は曖昧に口籠ったがの読み方
豊島与志雄 「公孫樹」

...云い直したり口籠ったりした...   云い直したり口籠ったりしたの読み方
豊島与志雄 「狐火」

...晴れやかさの籠った声で...   晴れやかさの籠った声での読み方
豊田三郎 「リラの手紙」

...そこに引籠った私は山門を境に世間と出来るだけ交渉を断ち...   そこに引籠った私は山門を境に世間と出来るだけ交渉を断ちの読み方
中勘助 「独り碁」

...お互いに立て籠ったまま...   お互いに立て籠ったままの読み方
野村胡堂 「天保の飛行術」

...川上君などがこの山に籠った処であろうと思う...   川上君などがこの山に籠った処であろうと思うの読み方
牧野富太郎 「利尻山とその植物」

...灰色の煙が立ち籠ったような空の色だ...   灰色の煙が立ち籠ったような空の色だの読み方
水野葉舟 「遠野へ」

...そのほかはいつもただ独り部屋の中にとじ籠ったきりで...   そのほかはいつもただ独り部屋の中にとじ籠ったきりでの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...心の籠った云い方だった...   心の籠った云い方だったの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...褐色をした列車が生温い空気の籠ったその下に...   褐色をした列車が生温い空気の籠ったその下にの読み方
横光利一 「旅愁」

...この南河内川上郷の奥へ引き籠ったのは...   この南河内川上郷の奥へ引き籠ったのはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「籠った」の書き方・書き順

いろんなフォントで「籠った」


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眼鏡   地利   原肥  

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