...多くの家庭が書籍に遠ざかつて自づと時代に遅れるのは無理はない...
内田魯庵 「家庭の読書室」
...戸籍本署長官が出した「週報」によるとこの病気は多分この艦隊からテムズ川に持ち込まれた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...彼女は若い海軍士官が軍籍を脱することについて家族総反対の中に唯一人の賛成者であった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...到頭離籍(りせき)して了うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...入学試験勉強期間中私立大学などに籍を置くのだから...
戸坂潤 「社会時評」
...劉向が書籍の校正係りを命ぜられた...
内藤湖南 「支那目録學」
...焦の國史經籍志は詳博でよい本だと云はれたが...
内藤湖南 「支那目録學」
...時としては焦の國史經籍志によつて書いた處もあるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...漢籍の素読を高声に授けていられた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...国籍が異なっても...
永井隆 「この子を残して」
...ただ人間並みの戸籍を示してかからぬことには...
中里介山 「大菩薩峠」
...ですからこの土地へ来て農奴呼ばわりをされる籍もなければ...
中里介山 「大菩薩峠」
...而して其書籍の浩澣なるに從ひて益太甚し...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...入籍の手続きをすましたら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...戸籍名は一(いち)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...著者の志す所は厳君(げんくん)の『経籍訪古志』を廓大(かくだい)して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...間もなく軍籍を脱して...
森鴎外 「食堂」
...いわば籍(せき)なき敗軍の孤将にひとしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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