例文・使い方一覧でみる「簸」の意味


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...川(ひのかわ)郡某村に釣魚をもってなによりの娯楽とし...   簸川郡某村に釣魚をもってなによりの娯楽としの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...信乃の家の飼犬が噛み殺した伯母の亀篠(かめざさ)の秘蔵猫に因(ちな)んで橋名を附けられたと作者が考証する川(ひかわ)の猫股橋(ねこまたばし)というのが近所であるから...   信乃の家の飼犬が噛み殺した伯母の亀篠の秘蔵猫に因んで橋名を附けられたと作者が考証する簸川の猫股橋というのが近所であるからの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...川平原は、山陰道にては第一の平原なるが、西風つよければ、この平原の農家は、西方に一列の木立をひかへたるのみにて、明るし...   簸川平原は、山陰道にては第一の平原なるが、西風つよければ、この平原の農家は、西方に一列の木立をひかへたるのみにて、明るしの読み方
大町桂月 「東京の近郊」

...木膚には食(は)まれの屑(ひくづ)膿(うな)沸きぬ...   木膚には食まれの簸屑膿沸きぬの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...(み)であおられるように漂わされた...   簸であおられるように漂わされたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「汪士秀」

...川平野のやうに刈りこんだのは珍しい...   簸川平野のやうに刈りこんだのは珍しいの読み方
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」

...この刈りこまれた防風林は川平野だけにかぎられるので...   この刈りこまれた防風林は簸川平野だけにかぎられるのでの読み方
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」

...川平野とは又ちがつた明い...   簸川平野とは又ちがつた明いの読み方
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」

...風雨のごとくその心を(ふる)い撼(うご)かしつ...   風雨のごとくその心を簸い撼かしつの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...お神は吉であつたのに...   お神簸は吉であつたのにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

......   の読み方
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」

...水せず、荒地のままで使っているから、いちめんに石ハゼが出ているのも面白い...   水簸せず、荒地のままで使っているから、いちめんに石ハゼが出ているのも面白いの読み方
久生十蘭 「春の山」

...山のやうに積んである穀物を(ひ)るのだから...   山のやうに積んである穀物を簸るのだからの読み方
森鴎外 「半日」

...川郡塩冶(えんや)村浄音寺で作られます...   簸川郡塩冶村浄音寺で作られますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...出雲(いずも)の川(ひかわ)郡日御崎(ひのみさき)の附近で鵜峠(うど)・鷺浦(さぎうら)の二大字を合わせて鵜鷺(うさぎ)村というのがある...   出雲の簸川郡日御崎の附近で鵜峠・鷺浦の二大字を合わせて鵜鷺村というのがあるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...川(ひかわ)郡塩冶(えんや)村には塩冶判官の屋敷跡と称する地...   簸川郡塩冶村には塩冶判官の屋敷跡と称する地の読み方
柳田國男 「地名の研究」

...墓碑にはまた大柢死者の写真をめ込んで硝子が被せてあつた...   墓碑にはまた大柢死者の写真を簸め込んで硝子が被せてあつたの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...出雲川城(ひかわじょう)の塩冶殿を説き伏せ...   出雲簸川城の塩冶殿を説き伏せの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「簸」の読みかた

「簸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「簸」

「簸」の英語の意味


ランダム例文:
木偶   引きちぎる   是正する  

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