例文・使い方一覧でみる「簣」の意味


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...八方からの非難攻撃に包囲されて竟(つい)にアタラ九仭の功を一に欠くの失敗に終った...   八方からの非難攻撃に包囲されて竟にアタラ九仭の功を一簣に欠くの失敗に終ったの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...大きな(あじか)に容れて二人で差し担って往(ゆ)くのであった...   大きな簣に容れて二人で差し担って往くのであったの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...総之丞はの一群(ひとむれ)をやりすごしておいて...   総之丞は簣の一群をやりすごしておいての読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...其の大きな男の後(うしろ)にも枴(おうこ)で差し担った(あじか)が来ていたが...   其の大きな男の後にも枴で差し担った簣が来ていたがの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...の横にいた横肥(よこぶとり)のした人夫の一人がそれを見て権兵衛の前へ出た...   簣の横にいた横肥のした人夫の一人がそれを見て権兵衛の前へ出たの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...「銀六(ぎんろく)は頭を破(わ)りました」銀六と云われたの上の人夫は微(かすか)に呻(うめ)いていた...   「銀六は頭を破りました」銀六と云われた簣の上の人夫は微に呻いていたの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...九仞(きゅうじん)の功を一(いっき)に虧(か)いた...   九仞の功を一簣に虧いたの読み方
谷崎潤一郎 「途上」

...「九仞(きゅうじん)の上に一(いっき)を加える...   「九仞の上に一簣を加えるの読み方
夏目漱石 「一夜」

...九仞(きゅうじん)に失った命を一(いっき)に取り留める嬉(うれ)しさはまた特別であった...   九仞に失った命を一簣に取り留める嬉しさはまた特別であったの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...千仞の功を一(いっき)に欠いたが...   千仞の功を一簣に欠いたがの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

......   の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

......   の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...ある男が六十になった親を畚(もっこ)とか(あじか)とかに入れて...   ある男が六十になった親を畚とか簣とかに入れての読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...やがても棒もそこに置いてかえってこようとすると...   やがて簣も棒もそこに置いてかえってこようとするとの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...または一夜に大湖を埋めようとして(き)を以て土を運んだ...   または一夜に大湖を埋めようとして簣を以て土を運んだの読み方
柳田国男 「山の人生」

...これでまず九仭(きゅうじん)の功(こう)も一(いっき)に欠いてしもうたわ...   これでまず九仭の功も一簣に欠いてしもうたわの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...九仭(きゅうじん)の功(こう)も一(いっき)に欠こう...   九仭の功も一簣に欠こうの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...若(も)し九仭の功(こう)を一(き)に欠くあらば大遺憾(だいいかん)の至りなり...   若し九仭の功を一簣に欠くあらば大遺憾の至りなりの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「簣」の読みかた

「簣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「簣」


ランダム例文:
子貢   御苦労様   乗艦  

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