...この語法を篤と吟味して戴きたいと思ふ...
高田保 「貸家を探す話」
...「それでは最う危篤といふ状態なんですか」と春三郎は血相を變へて聞いた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...そのみじめな存在を篤と自分の眼を以て確かめ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...そこへ同時に妻の危篤と死亡の電報が届いたのである...
外村繁 「夢幻泡影」
...今度は、広小路の時のように一列は作らないが、無数の人がかたまって、押し合い、へし合い、後なるは前なるを引戻し、横から来るのは突きのけ押し倒し、襟髪を引っぱるもの、足もとをさらおうとする者、前なるは必死で、しがみついて放すまいとする、その事の体(てい)が平常ではありませんから、神尾が立ちどまって、篤と見定めると、彼等が押し合い、へし合いしている中央に、一台の馬車があるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...篤と納得させる樣に書き卸して行く所に...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...流石に父の危篤という報を得た時は急いで国へ帰ったのでしたが...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...我等の主人公が盛んに話しこんでいる間に例の金髪娘がそろそろ欠伸をしはじめた訳を読者に篤と了解して頂きたいためである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...篤と目を通して居られたが...
二葉亭四迷 「余が言文一致の由來」
...「かごや」は、何うしても石田がダメだ、渡辺篤との、気の合った楽な芝居が恋しい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...那波・樋口と会って渡辺篤と交渉の結果をきくと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...渡辺篤といふ男、結局気を許せず、三益亦然り、段々不要分子を整理して座をしっかりかためたい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...本田龍助という八十八歳になる私たちの大叔父(祖父の生きのこっていた一人の弟)が危篤という電話だが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「危篤と聞いたが」と甲斐が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...お邸へお帰りはないのでござろうか」「妻にも篤と申しおいてござれば...
吉川英治 「大岡越前」
...まだ世に出ない子宮の中で、篤と、人間っていうものの出発を考え直さしてみたいような気がしますね...
吉川英治 「小説のタネ」
...弟の女房が危篤と聞いて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お前の母が危篤というと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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