例文・使い方一覧でみる「篝」の意味


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...――何れも皆踊の輪に加つたので――二箇所(ふたところ)の火(かがり)は赤々と燃えに燃える...   ――何れも皆踊の輪に加つたので――二箇所の篝火は赤々と燃えに燃えるの読み方
石川啄木 「鳥影」

...村の広場に(かが)り火を焚いて...   村の広場に篝り火を焚いての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...火(かがりび)の支度をしていた...   篝火の支度をしていたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...の周囲に集まるほどのものが...   篝の周囲に集まるほどのものがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...煌々(こうこう)として幾多の火(かがりび)が焚き立てられている...   煌々として幾多の篝火が焚き立てられているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それにしては話声もせず(かがり)の爆(はぜ)る音も聞えぬのは何故であろう? いや...   それにしては話声もせず篝の爆る音も聞えぬのは何故であろう? いやの読み方
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」

...この火の映(うつ)ろいにて...   この篝火の映ろいにての読み方
林不忘 「若き日の成吉思汗」

...前の庭の(かがり)が少し消えかかっているのを...   前の庭の篝が少し消えかかっているのをの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...火(かがりび)が燃えあがっていた...   篝火が燃えあがっていたの読み方
山本周五郎 「城を守る者」

...旺(さかん)なる火(かがりび)を焚いた...   旺なる篝火を焚いたの読み方
吉川英治 「三国志」

...約三百余里にわたる要塞の水陸には(かがり)...   約三百余里にわたる要塞の水陸には篝の読み方
吉川英治 「三国志」

...陣々の火(かがりび)すらおぼろなほどだったから...   陣々の篝火すらおぼろなほどだったからの読み方
吉川英治 「三国志」

...盛装した一と群れの女房たちが華やいで芝居(しばいかがり)に照り映えていた...   盛装した一と群れの女房たちが華やいで芝居篝に照り映えていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...屋(かがりや)の兵も敬礼する...   篝屋の兵も敬礼するの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...所々の辻(つじかがり)などは...   所々の辻篝などはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...大(おおかがり)を焚(た)かせい...   大篝を焚かせいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...夜もすがら火(かがりび)にいぶされていた墨の富士は...   夜もすがら篝火にいぶされていた墨の富士はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...夜空も染まるほど火(かがりび)に祝いの心を見せていた...   夜空も染まるほど篝火に祝いの心を見せていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「篝」の読みかた

「篝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「篝」

「篝」の英語の意味

「篝なんとか」といえば?  


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