...築山の底には石籠を設置し、土砂崩れを防いだ...
...築山や樹木の間をよくぶらついた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...さゝやかな築山ながら...
相馬御風 「孤座」
...築山のうしろ泉水のまはりなど...
田澤稲舟 「五大堂」
...「へえ、こんな暮しをしている人があるんですかね」お島はそこから、築山のかかりや、家建(やだち)の工合を見下しながら呟いた...
徳田秋声 「あらくれ」
...築山や植込の模様から配石の工合まで...
豊島与志雄 「古井戸」
...後に大きな築山(つきやま)をいっぱいに控えて...
夏目漱石 「三四郎」
...コチョコチョと石を積上げた築山(つきやま)をつくり...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...嘗(かつ)て庭だったところに残っている築山(つきやま)の岩と...
原民喜 「永遠のみどり」
...瓢箪池と築山のある庭...
火野葦平 「花と龍」
...鶴が築山の隅の雪洞につまづいたりしたが冬子は直しにも行かなかつた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...いつか築山の蔭から...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...庭の池に築山(つきやま)があったり...
宮島資夫 「清造と沼」
...築山は去年の霜と雪で一部が崩れ...
山本周五郎 「あだこ」
...泉も築山もみな麥畑にする耕作をやつてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...その時あなたの築山辺りに...
吉川英治 「剣難女難」
...はるかあなたの築山(つきやま)の上へいって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...築山様は、元康が十五歳の時、今川一族の関口家から嫁いだのであるが、輿入(こしいれ)の折は、義元の養女という資格であったから、貧しい三河者の質子(ちし)である聟殿(むこどの)とは、その支度の善美や、盛装の眩(まば)ゆさは較(くら)べものにならなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...裾(すそ)をひるがえして、泉水を跳んだ、追いすがる捕手たちを、片手なぐりに斬ッて払いながら、築山を越え、樹の枝にすがり、そして塀の外へ跳び降りてしまった...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
