...乱箱(みだればこ)に畳(たた)んであった着物を無造作に引摺出(ひきずりだ)して...
泉鏡花 「縁結び」
...ノアの箱船で遊んでゐます...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...あの人間のもろもろの禍(わざはひ)の種の充満したパンドラの箱の如く...
太宰治 「お伽草紙」
...「箱根の山は天下の険」と歌いながら...
田中英光 「箱根の山」
...箱島あたりはすぐれた風景である...
種田山頭火 「行乞記」
...そういう見地から見ると大地震が来たらつぶれるにきまっているような学校や工場の屋根の下におおぜいの人の子を集団させている当事者は言わば前述の箱根つり橋墜落事件の責任者と親類どうしになって来るのである...
寺田寅彦 「災難雑考」
...国府津(こうづ)の停車場前からはその頃既に箱根行の電車があった...
永井荷風 「十六、七のころ」
...箱根双子山(ふたごやま)の頂きを往来する雲を見て時を移した...
永井荷風 「十六、七のころ」
...老眼鏡の力をたよりにそもそも自分がまだ柳(やなぎ)の風成(かぜなり)なぞと名乗って狂歌川柳(せんりゅう)を口咏(くちずさ)んでいた頃の草双紙(くさぞうし)から最近の随筆『用捨箱(ようしゃばこ)』なぞに至るまで...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...半分(はんぶん)と立たぬ間(ま)に余の右側を掠(かす)めるごとく過ぎ去ったのを見ると――蜜柑箱(みかんばこ)のようなものに白い巾(きれ)をかけて...
夏目漱石 「琴のそら音」
...薬箱持ちの男もいない夜中...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大工がやって来て、箱に穴をあけ、そこから私は救い出され、本船に移されました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...今戸燒の四角なるを同じ形(なり)の箱に入れて...
樋口一葉 「大つごもり」
...その当時のいかにも日本の物らしくない箱に入れたままで薄物の袋に包んだのを五葉の木の枝につけた物と...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...去冬箱館戦争為御褒美...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...時計や巻烟草いれを乱箱(みだればこ)から取つて...
森鴎外 「魔睡」
...阿波(あわ)人形を飴箱の上に乗せ...
吉川英治 「篝火の女」
...以前の大坊主が来て一冊の帳面と硯箱(すずりばこ)とをつきつける...
吉川英治 「宮本武蔵」
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