...傲然(ごうぜん)と箕坐(あぐら)をかいたまま...
夏目漱石 「虞美人草」
...宗近君は箕坐(あぐら)のまま旅行案内をひろげる...
夏目漱石 「虞美人草」
...ゴロ/″\箕坐(あぐら)を掻(かい)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私は態(わざ)と其処(そこ)を去らずに大箕坐(あぐら)をかいてワイ/\とその話を打消し...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...扁舟を湖心に泛べ手 艪を放ち箕坐して しばしもの思ふ――願くば かくてあれかし わが詩(うた)の境...
三好達治 「扁舟」
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