...同筑州別して知己の由...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...また遠く筑州(ちくしゅう)の野間の如き...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それは大友、筑州、菊池、平戸、日田、三窪(みくぼ)らへ宛てた六通の院宣だった...
吉川英治 「私本太平記」
...「筑州殿」秀吉をさしてである...
吉川英治 「新書太閤記」
...「……が喃(のう)、筑州殿...
吉川英治 「新書太閤記」
...「きょうの評定(ひょうじょう)を、筑州殿には、何とお考えかしらぬが、およそ列座の諸侯も、このような大事を議す場所に臨むは、織田家あって初めてのことと、みな臍(ほぞ)を固めておられように...
吉川英治 「新書太閤記」
...筑州殿」至極、風采のあがらない秀吉は、式服となっても、大紋の着ばえもせず、列座の中ではどう見てもやはり野生のものでしかない...
吉川英治 「新書太閤記」
...「……おう、筑州どの...
吉川英治 「新書太閤記」
...筑州に伝えておけ」云いすてて...
吉川英治 「新書太閤記」
...中国陣の場合にみても、筑州として、これくらいには、やって来そうなところじゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...うろたえな、躁(さわ)ぐな、筑州、これに来らば、むしろ倖(しあわ)せ」部将を堂前によび集め、彼は、采(さい)を持って、床几(しょうぎ)にかかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...筑州あらば、一騎駈け、これへ出会えや...
吉川英治 「新書太閤記」
...――御辺と筑州とは...
吉川英治 「新書太閤記」
...「弱っておるらしいぞ、筑州は...
吉川英治 「新書太閤記」
...飛騨守が来てわしと筑州との中が...
吉川英治 「新書太閤記」
...何も筑州にふくみ恨みはあるわけでなし...
吉川英治 「新書太閤記」
...……筑州の用談とは...
吉川英治 「新書太閤記」
...京師にて吉田の鈴鹿石州・同筑州別して知己の由...
吉田松陰 「留魂録」
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