例文・使い方一覧でみる「等分に」の意味


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...お敏と荒物屋のお上さんとを等分に見比べて...   お敏と荒物屋のお上さんとを等分に見比べての読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...等分に手を掉(ふ)って...   等分に手を掉っての読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...女は男のお世辞とお菓子とを等分に好くと思へば間違(まちがひ)はない...   女は男のお世辞とお菓子とを等分に好くと思へば間違はないの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...無作法な客とを等分に見ながら答へた...   無作法な客とを等分に見ながら答へたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...私の顔とこの凄惨な屍体とを等分に見較べながら戦(おのの)きつつ遠巻きにして犇(ひし)めいている土人たちに言いつけて...   私の顔とこの凄惨な屍体とを等分に見較べながら戦きつつ遠巻きにして犇めいている土人たちに言いつけての読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...横から手を翳(かざ)して凭(よ)っている私との顔を等分に見ながら...   横から手を翳して凭っている私との顔を等分に見ながらの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...七兵衛とお松の面を等分に見比べておりますと...   七兵衛とお松の面を等分に見比べておりますとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...盃の中に湛(たた)えられた酒とを等分に見比べていました...   盃の中に湛えられた酒とを等分に見比べていましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...外湾(そとうみ)との暮れゆく姿を等分にながめながら...   外湾との暮れゆく姿を等分にながめながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...がんりきの言葉を等分に耳に入れている不破の関守氏は...   がんりきの言葉を等分に耳に入れている不破の関守氏はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...公平に双方を等分に引き合せた...   公平に双方を等分に引き合せたの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...広田先生は寺とペンキ塗りを等分に見ていた...   広田先生は寺とペンキ塗りを等分に見ていたの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...誰だとか言ったね」平次は二人を等分に見ました...   誰だとか言ったね」平次は二人を等分に見ましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...御用だそうで――」平次と久三郎へ等分に挨拶したのは...   御用だそうで――」平次と久三郎へ等分に挨拶したのはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...これは?」平次は娘と用人の顔を等分に見比べました...   これは?」平次は娘と用人の顔を等分に見比べましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...うさぎはうさぎで此の小さな女の子の手にあまる菓子やくだものとふぢ子の顔とを等分に見くらべて白い耳をぴんぴんさせました...   うさぎはうさぎで此の小さな女の子の手にあまる菓子やくだものとふぢ子の顔とを等分に見くらべて白い耳をぴんぴんさせましたの読み方
室生犀星 「ザボンの実る木のもとに」

...等分にことばを頒(わ)けるように...   等分にことばを頒けるようにの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...等分にうなずいて...   等分にうなずいての読み方
吉川英治 「三国志」

「等分に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「等分に」


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