例文・使い方一覧でみる「等分に」の意味


スポンサーリンク

...」藤左衛門は、こう云って、伝右衛門と内蔵助(くらのすけ)とを、にこにこしながら、等分に見比べた...   」藤左衛門は、こう云って、伝右衛門と内蔵助とを、にこにこしながら、等分に見比べたの読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...しばらくの間私と絵とを等分に見くらべていたが...   しばらくの間私と絵とを等分に見くらべていたがの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...舞台の小春とを等分に眺めた...   舞台の小春とを等分に眺めたの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...主人の顔と食卓の上を等分に見ながら...   主人の顔と食卓の上を等分に見ながらの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...双方へ向けて等分に話をした...   双方へ向けて等分に話をしたの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...支配人と平次の顏を等分に見上げました...   支配人と平次の顏を等分に見上げましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...御用だそうで――」平次と久三郎へ等分に挨拶したのは...   御用だそうで――」平次と久三郎へ等分に挨拶したのはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...越智氏は姉娘の槇子の方にも妹娘の麻耶子(まやこ)の方にも等分に愛嬌をふりまくので...   越智氏は姉娘の槇子の方にも妹娘の麻耶子の方にも等分に愛嬌をふりまくのでの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...等分に四つに切って貰い...   等分に四つに切って貰いの読み方
久生十蘭 「魔都」

...等分に眺めた彼は「馬鹿奴...   等分に眺めた彼は「馬鹿奴の読み方
牧野信一 「父の百ヶ日前後」

...二人の顔を等分に見渡して...   二人の顔を等分に見渡しての読み方
牧野信一 「毒気」

...彼等を等分に眺め乍ら...   彼等を等分に眺め乍らの読み方
宮本百合子 「斯ういう気持」

...それから鮎の甘露煮(かんろに)は先ず鮎を白焼にしておきまして酒と湯と等分にしたもので二時間以上弱い火にかけて湯煮ます...   それから鮎の甘露煮は先ず鮎を白焼にしておきまして酒と湯と等分にしたもので二時間以上弱い火にかけて湯煮ますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...どのような」赤猪口兵衛は舌なめずりをして二人の顔を等分に見比べた...   どのような」赤猪口兵衛は舌なめずりをして二人の顔を等分に見比べたの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...また義通の方へも等分に向って...   また義通の方へも等分に向っての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...等分にうなずいて...   等分にうなずいての読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の浮かない横顔と舞台の方とを等分に見つつ...   彼の浮かない横顔と舞台の方とを等分に見つつの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...私の顏と傘とを等分に見比べながら...   私の顏と傘とを等分に見比べながらの読み方
若杉鳥子 「烈日」

「等分に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「等分に」


ランダム例文:
連名   旅烏   顔色がさえない  

簡単&無料!手書きフォント変換ツールの使い方ガイド

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
人間味   愛国心   近日中  

スポンサーリンク

トップへ戻る