...ドイツ軍人とその第五列との秘密集会の席にいたよ...
海野十三 「暗号音盤事件」
...既にドイツの第五列のため捕えられ...
海野十三 「暗号音盤事件」
...われわれ第五列部隊は...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...第五列部隊のフン大尉に?」「そう...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...おそるべき第五列の女スパイの死だ...
海野十三 「地球要塞」
...第五列が猖獗(しょうけつ)をきわめているようじゃありませんか...
海野十三 「地球要塞」
...第五列部隊のため...
海野十三 「地球要塞」
...その第五列というのは...
海野十三 「地球要塞」
...第五列を国内へ誘導したと同じ結果になるわけですから...
久生十蘭 「ノア」
...つねに積極的な他の土豪の乱波(らっぱ)(第五列)が...
吉川英治 「私本太平記」
...たちまち雲霧(くもきり)のように消え去ッてしまう乱波(らっぱ)(第五列)的な土軍の出没が近ごろになっていちじるしい...
吉川英治 「私本太平記」
...同様な第五列に馴れている者は...
吉川英治 「私本太平記」
...新田方の第五列が尊氏の中軍に大混乱を呼び起したことだけはのぞきえない...
吉川英治 「私本太平記」
...親房は得意の第五列を都へたくさんに忍びこませた...
吉川英治 「私本太平記」
...第五列の活動がさかんである...
吉川英治 「新書太閤記」
...越後にはいっていた徳川家の細作(さいさく)(第五列)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...が、これは元就が、第五列を用いて、わざと敵をおびき寄せた計にかかったもので、元就は機をつかむと、山口から風浪を冒して、鼓ヶ浦につき、山づたいに、数千の兵を、陶軍のうしろに迂回させ、捕捉殲滅の作戦に出た...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その後、ちりぢりになった一族をかりあつめ、多摩の狭山(さやま)に、砦(とりで)をかまえて、朝に夕に、府中の国庁をおびやかし、放火、第五列、内部の切りくずし、領民の煽動、畑荒し、暗殺、流説――などを行い、そしてはわっと兵をあげて奇襲してくるので、以来、国庁では、吏務も廃(すた)れ、税物も上がらず、まったく無政府状態に陥ってしまった...
吉川英治 「平の将門」
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