...第一に、「汽車」と云ふのを讀んだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...第一に来た感じはそうであった...
梅崎春生 「黄色い日日」
...『まず第一に不思議に思うのは...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...第一には美術が解らぬといふ事だ...
薄田泣菫 「茶話」
...第一にあまり非道く嘘を吐くとすぐ曝露する...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...まず職長として第一に心得ねばならぬのは...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...第一に、他人が女首を持って来るのを期待する訳に行かないから、自分が取って来なければならない...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...――少くともその第一にして主要なる原因には――この原因の本性上...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...第一に普遍者の概念であろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...まず第一に戸を開かないことだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第一には自分を不具にして...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...「許嫁(いいなずけ)かな」敬太郎はまず第一にこう考えたが...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...まず第一に彼が憧憬のまととなったのは世界の賭博の本場であるモナコであったということである...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...刺激を与えてくれる読み物としてまず第一に探偵小説を選んでいるだけのことである...
平林初之輔 「私の要求する探偵小説」
...第一に、これは最も明白なことであるが、普遍的の貧困及び不満を惹き起す如き過剰の人口を防止すること...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...第一には新しい玉子と古い玉子と一所に置いてはいけません...
村井弦斎 「食道楽」
...貴嬢(あなた)は直(す)ぐにお料理の方へ取かかって下さいますか」お登和「ハイ私も家へ帰って第一に料理の取調べを致します...
村井弦斎 「食道楽」
...「肉体という牢獄は、霊魂が生れながらに持っている諸性能を、そこでそれらが全然消滅したほどに息づまらせてしまった」という説にいたっては、第一に、あのもう一つの信仰、すなわち、「霊魂の力は極めて偉大であり、人々がこの世で感ずる霊魂の作用は極めてすばらしいものであるから、どうしても霊魂には、あの神性と、過去における悠久と将来における不朽とが、なければならない」という信仰に反する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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