...おはやし方の笛吹きです...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...笛吹きのごときは五十にとどく...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...笛吹きのおじいさんが私たちのために笛を吹いてくれることになっているのよ...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...その一条(すじ)をとりてわれかつて笛吹きし時たけたかく伸びし野の草はおろかや牧場は端(はて)より端にいたるまであるいはしなやかなる柳の木ささやかなる音して流るる小川さへ皆一時(とき)に応(こた)へてふるへをののぎぬ...
永井荷風 「向嶋」
...笛吹きとプカ昔、ガルウェーのダンモーアと云う処に一人の半馬鹿がいました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...ヴォクトを吹いてきかせてお呉れ」笛吹きは「俺そんなの知らないよ」と云いました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...「さてさてお前は偉い音楽の先生だ」笛吹きはプカに申しました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...私が一つ旅行をしないですむように仕てくれるんだね」笛吹きは嬉しそうに云いました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...笛吹きが叫びました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...プカは笛吹きに礼をやってくれと頼みました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...笛吹きが今にもプカの背中に来た時通りの肩車をしようとしていると...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...笛吹きは笛の上にかがみこみ...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...鶏小舎はひろびろとしてさびしそうなりかわきたる洗たくものをとりいれて夕やけ雲に口笛吹きぬ八丈島たいふうありとラジオいう雨戸をしめて雨の音きく靴の底陽に干しながらオルガンのラジオをきけば平和なりけり長い夏休みのあいだぢゅう...
林芙美子 「お父さん」
...時々私の処(ところ)へ夜噺(よばな)しに来る笛吹きの爺さんが...
林芙美子 「新版 放浪記」
...――と釘勘はその笛吹きのなかに...
吉川英治 「江戸三国志」
...「武士でもない仏師やら笛吹きどもが...
吉川英治 「私本太平記」
...果てなしで」「笛吹きの大蔵は...
吉川英治 「新書太閤記」
...まして手紙のうちにある眉目(みめ)うるわしい女性の笛吹きといえば...
吉川英治 「宮本武蔵」
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