...竹中半兵衛の如き明臣があらざりせば...
中里介山 「大菩薩峠」
...浪人竹中十兵衞から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのうち九州から竹中采女正が利章を連れて江戸に著した...
森鴎外 「栗山大膳」
...竹中半兵衛も見える...
吉川英治 「黒田如水」
...竹中半兵衛に会うと...
吉川英治 「黒田如水」
...片腕と恃(たの)んでいた病軍師竹中半兵衛が...
吉川英治 「黒田如水」
...竹中家の一家臣にかかえられ早馬を以て...
吉川英治 「黒田如水」
...竹中が来たということは信長の耳へ聞えたものと見えて...
吉川英治 「黒田如水」
...半兵衛は弟の竹中重門と小姓を呼んで...
吉川英治 「黒田如水」
...けれど、その雄弁と、熱意とをもってしても、竹中半兵衛を、栗原山から招き降ろすことができるかどうか...
吉川英治 「新書太閤記」
...竹中半兵衛何者(なにもの)ぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...それが主人の竹中半兵衛だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかし少々お口より血を吐かれましたから、なお十数日は、絶対にうごいてはならぬとお医師のご注意でございました」「なに、血を吐いたと」藤吉郎は、眉をくもらせて、「……では、重態だな」「いえいえ、落着いて、薬を召しあがられると、竹中殿には、いつものように、すずやかなお気色で、血を吐くことは今日のみではないと……微笑しながらお医師に答えておいででした」「その我慢がむりになるのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...――その途中、竹中半兵衛が、今浜のあたりで、発病したりなどいたし、予定がおくれて、横山へかかったのがもう夜にはいっておりました」「長物語りは聞いている心地もせぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...竹中半兵衛の領地美濃の不破郡(ふわごおり)に預けてあるので...
吉川英治 「新書太閤記」
...竹中半兵衛は病躯をおして...
吉川英治 「新書太閤記」
...竹中どのから向けられた栗原熊太郎の両人の手で救け出された...
吉川英治 「新書太閤記」
...明け暮れ、余りに側近くいて、時には、夫人の寧子(ねね)と夫婦喧嘩をしたり、時には、愚にもつかないことを歓んだり、鬱(ふさ)いだり、馬鹿をいったり――風采(ふうさい)ときてはまた、他家のどの主人と見較べても、優(まさ)るとは思えない――御主君であるので、とかく、そう偉材な天質と観るものは、まず、羽柴家の家中でさえ、十人のうちに一人とはないらしいが、竹中半兵衛は、この人に侍側(じそく)し、この人のために半生を送ったことを、今とても、決して後悔していないどころか、(よくぞ、かかる御主君に)と、結ばれた天縁に対して、大きなよろこびと、そして臨終(いまわ)の間際までも、確乎(しっか)とした生きがいを感じているのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
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