...兵馬倥※(こうそう)武門勇を競い...
太宰治 「不審庵」
...競い込んだ私の気持を一刻ごとに冷やしてきた...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ただ心は散り乱れ妄念は競い起るとも...
中里介山 「法然行伝」
...黒風白雨競い打つように...
野村胡堂 「死の舞踏」
...華美を競い、贅を尽して、その美しさは眼を驚かすにいたる...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...これを競いこれを争い...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...馬主は大衆のために賭けを競い上げないから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...後宮の人たちは競い合って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...いずれも夫の死に殉ぜんと競いあう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それがいつともなく奇を競い変化を愛するようになって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...競い進んでいた新文化の世であった...
柳田国男 「雪国の春」
...米価が上がって小作希望者の競い進んだ時代にも...
柳田国男 「雪国の春」
...この二人の競い合った結果は...
横光利一 「欧洲紀行」
...暹羅(シャム)材の紫檀(したん)と競いながら...
横光利一 「上海」
...ここでは各国人が租界という不思議な場所で各自の本国の首都と競い合いをする...
横光利一 「静安寺の碑文」
...信長の部下たちは一層勇気づいて功を競い合ったというほどである...
吉川英治 「上杉謙信」
...他の少年と妍(けん)を競い...
吉川英治 「新書太閤記」
...競い立って行ったにちがいない...
吉川英治 「源頼朝」
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