...端金(はしたがね)だからね――」「じゃいずれ近日...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...十萬二十萬の端金の爲に名節を汚すものに非ずと傲語し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...十万二十万の端金の為に名節を汚すものに非ずと傲語し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ネルロの財布に入る端金(はしたがね)はいよいよわずかになってしまったのでした...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...端金(はした)にはあらざりけんを...
樋口一葉 「曉月夜」
...この端金を一晩でビールの泡にしてしまうというんだ...
松本泰 「日蔭の街」
便利!手書き漢字入力検索