...其ノ次ニ取リ出セル物ハ川端歌合一巻 此ノ巻物ハ我ガ王父従五位下図書頭殿ノ自作自筆ニ係ル...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「土用干ノ記」
...それも義太夫や端歌の如き...
萩原朔太郎 「ラヂオ漫談」
...七月十六日の夜は何處の店にも客人入込みて都々(どゝ)一端歌(はうた)の景氣よく菊の井の下座敷にはお店者(たなもの)五六人寄集まりて調子の外れし紀伊の國...
樋口一葉 「にごりえ」
...七月十六日の夜(よ)は何處(どこ)の店(みせ)にも客人(きやくじん)入込(いりこ)みて都々(どゝ)一端歌(はうた)の景氣(けいき)よく...
樋口一葉 「にごりえ」
...七月十六日の夜(よ)は何処の店にも客人(きやくじん)入込(いりこ)みて都々一(どどいつ)端歌(はうた)の景気よく...
樋口一葉 「にごりえ」
...また「梅と松とや若竹の手に手引かれてしめ飾り」という端歌の文句もあります...
牧野富太郎 「植物記」
...さつさ何んでもよいわいな」という意気な端歌の文句も生れたのであります...
牧野富太郎 「植物記」
...七日七夜 酒を飲まずアポロンの奏(かな)でる琴を聞かず肉を啖(くら)わず ニムフを抱かぬ(天青よおまえの顔は)おちぶれたバッカスのようだこの端歌(はうた)を作ったのはきみじゃなかったかね...
山本周五郎 「陽気な客」
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