例文・使い方一覧でみる「端々」の意味


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...「お父さんが財産をかけて許して下さったのだから、私は命をかけて運動する決心です」――その場の情景も、会話の端々も、はっきり永島の脳裏に残っていた...   「お父さんが財産をかけて許して下さったのだから、私は命をかけて運動する決心です」――その場の情景も、会話の端々も、はっきり永島の脳裏に残っていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...春琴は佐助と夫婦らしく見られるのを厭(いと)うこと甚(はなはだ)しく主従の礼儀(れいぎ)師弟の差別を厳格にして言葉づかいの端々(はしばし)に至るまでやかましく云い方を規定したまたまそれに悖(もと)ることがあれば平身低頭して詑(あや)まっても容易に赦(ゆる)さず執拗(しつよう)にその無礼を責めた...   春琴は佐助と夫婦らしく見られるのを厭うこと甚しく主従の礼儀師弟の差別を厳格にして言葉づかいの端々に至るまでやかましく云い方を規定したまたまそれに悖ることがあれば平身低頭して詑まっても容易に赦さず執拗にその無礼を責めたの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...ほんの些細な端々(はしばし)にもよく現はれてゐるやうに感じた...   ほんの些細な端々にもよく現はれてゐるやうに感じたの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...そう言われてみると言葉の端々(はしばし)にも...   そう言われてみると言葉の端々にもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その言葉の端々やそれから態度に...   その言葉の端々やそれから態度にの読み方
橋本五郎 「地図にない街」

...言葉の端々まではっきりと聞きとれる...   言葉の端々まではっきりと聞きとれるの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...金属的な黄色い声の端々(はしばし)に...   金属的な黄色い声の端々にの読み方
火野葦平 「花と龍」

...その端々までも滿足させる爲めに...   その端々までも滿足させる爲めにの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...言葉の端々に苦痛と軽蔑が表れていた...   言葉の端々に苦痛と軽蔑が表れていたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...根っからの悪党だ」言葉の端々に義憤があった...   根っからの悪党だ」言葉の端々に義憤があったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...九州の端々には多いようで...   九州の端々には多いようでの読み方
柳田国男 「海上の道」

...国語の利用が国民の端々(はしはし)に行き渡ったのであるが...   国語の利用が国民の端々に行き渡ったのであるがの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...珍しく国の端々によく伝わっている...   珍しく国の端々によく伝わっているの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...他の半分を占める国の端々が...   他の半分を占める国の端々がの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...その端々、隅々から赤や、青や、茶色の焔がポーッと燃え上るたんびにそこいら中が明るくなって、又、前にも増した暗黒を作って行く物すごい光景を、薄板工場の中から湧き起るケタタマシイ雑音の交錯が伴奏しつつ、星だらけの霜の夜を更けさせて行く...   その端々、隅々から赤や、青や、茶色の焔がポーッと燃え上るたんびにそこいら中が明るくなって、又、前にも増した暗黒を作って行く物すごい光景を、薄板工場の中から湧き起るケタタマシイ雑音の交錯が伴奏しつつ、星だらけの霜の夜を更けさせて行くの読み方
夢野久作 「オンチ」

...端々(ハシバシ)普請(フシン)掃除(サウヂ)ヲ申シツケ...   端々普請掃除ヲ申シツケの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...おはなしの端々(はしばし)にも...   おはなしの端々にもの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

......   の読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「端々」の読みかた

「端々」の書き方・書き順

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