...彼女は竪琴を弾くのが上手です...
...今度のコンサートで竪琴を演奏することになりました...
...竪琴の音色はとても幻想的ですね...
...竪琴を習いたいと思っているけど、高いから躊躇している...
...竪琴の音色が聞こえてきて、とても癒されます...
...それと云ふのも老主人が「廣間に響く竪琴」の音を喜んだからであつた...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...竪琴の最後の響のやうな...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...竪琴(たてごと)は頭のそばに置いてあり...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...そして小さい竪琴(たてごと)を...
海野十三 「恐竜島」
...竪琴の糸の上を嵐のようにはしっているのだ...
海野十三 「恐竜島」
...竪琴(たてごと)をぽろんぽろんとしずかにひいているのをじっと聞いていた恐竜のことだ...
海野十三 「恐竜島」
...此方へ帰つて来る方が面白い……?』『…………』恋の竪琴はいつ何処で弾かれるかわからなかつた...
田山録弥 「路傍の小草」
...竪琴の最古のものはテーベの墓の壁画に描かれたものだそうで恐ろしく古いものらしい...
寺田寅彦 「日本楽器の名称」
... 185精美盡して銀製の絃柱もてる*竪琴の玲瓏の音(ね)に其王者心樂む姿見る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
......
富澤赤黄男 「天の狼」
...魂より発して竪琴(たてごと)のように伴奏する旋律を取り去る時...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...竪琴(たてごと)をかき鳴らしながら...
中島敦 「悟浄出世」
...竪琴よりも渺茫((べうばう))と...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...少年 さあゆかう(竪琴を肩にする)姉 ほんたうにもうゆくの?少年 え...
新美南吉 「ラムプの夜」
...おんみの竪琴の上に彼れの耳にも入りうべき調(しら)べのひとつだにあらばかれが心を慰めたまへ此處から徐かに男聲合唱がアルトに絡みはじめ...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...やさしく彼の肩をたゝいて「お休み」と言った伊藤の故郷は「寒流」の流れるうすらさむい里だ彼は荒れすさんだ心の大陸の廃墟へ帰って行った敗北の竪琴は彼のがらんどうな胸の中でぶーんぶーんと横っちょに揺れながら「サヴェートになったら帰っておいで」と彼に告げた5 工屋戦二同志工屋戦二―――この若い労働者はわたしらに...
槇村浩 「人民詩人への戯詩」
...老人の竪琴弾きが口ずさむ歌...
三木清 「語られざる哲学」
...「ああわれは竪琴」という短い詩があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
便利!手書き漢字入力検索