...幼い童形の彼女が、その歌声で会場を魅了した...
...彼女の童形の容姿に、周りからは可愛がられている...
...童形ながらに活躍した少年に、周りは驚きを隠せなかった...
...童形のままで、そのまま進学する予定だという彼女に、周りからは賛否両論の意見が出た...
...彼は童形のような体型をしているが、その実力は抜群である...
......
伊良子清白 「孔雀船」
...身体は童形で首は蛇で...
野上豊一郎 「パルテノン」
...源氏の君の美しい童形(どうぎょう)をいつまでも変えたくないように帝は思召したのであったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...上で二つに分けて耳の所で輪にした童形の礼髪を結った源氏の顔つき...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...承香殿(じょうきょうでん)の女御を母にした第四親王がまだ童形(どうぎょう)で秋風楽をお舞いになったのがそれに続いての見物(みもの)だった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮の御入内(ごじゅだい)の時に童形(どうぎょう)で供奉(ぐぶ)して以来知り合いの女房が多くて中将には親しみのある場所でもあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...童形の馭者さあ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...童形の馭者まだその辺で止めては行けません...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...童形の馭者これは富の神と名に呼ばれておいでになる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...童形の馭者さあ、御覧なさい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...童形の馭者そんならわたくしは難有(ありがた)いお使の積(つもり)で参ります...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...すべて童形(どうぎょう)のままにしていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...まことに当惑いたしまする」まだ童形(どうぎょう)をしている蘭丸なので...
吉川英治 「新書太閤記」
...童形(どうぎょう)ながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...童形の青年蘭丸とはちがって...
吉川英治 「新書太閤記」
...童形(どうぎょう)じゃ」慈円僧正は...
吉川英治 「親鸞」
...「この端麗な童形(どうぎょう)を...
吉川英治 「親鸞」
...まだ童形(どうぎょう)でご修行あるはずの法規(おきて)でございます...
吉川英治 「親鸞」
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