例文・使い方一覧でみる「章」の意味

...両巻とも紙数は約六十頁にして、載（の）する所の黄金伝説は、上巻八章、下巻十章を数ふ... 両巻とも紙数は約六十頁にして、載する所の黄金伝説は、上巻八章、下巻十章を数ふの読み方
芥川龍之介「奉教人の死」

...固より此等の文章は悉く内面に蓄積する心熱の苦しさに推し出されたものだと云ふのは誇張である...
阿部次郎「三太郎の日記　第一」

...併し彼には此等の文章が誤つて彼の平和な交游の眼に入ることを防ぐの力は固よりなかつた...
阿部次郎「三太郎の日記　第二」

...非常に文章のうまい人で... 非常に文章のうまい人での読み方
上村松園「三人の師」

...いかなる勲章がお望（のぞ）みかな... いかなる勲章がお望みかなの読み方
海野十三「独本土上陸作戦」

...... の読み方
竹内浩三「骨のうたう（原型）」

...夢現（ゆめうつつ）の境にいた章の眼は覚めてしまった... 夢現の境にいた章の眼は覚めてしまったの読み方
田中貢太郎「狼の怪」

...レッシングがラオコーン二十一章に辯ずるところ... レッシングがラオコーン二十一章に辯ずるところの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...胸に掛員の徽章を附けて... 胸に掛員の徽章を附けての読み方
中谷宇吉郎「「光線の圧力」の話」

...「李鴻章（りこうしょう）の書は好きですか」彼は突然こんな問を発した... 「李鴻章の書は好きですか」彼は突然こんな問を発したの読み方
夏目漱石「道草」

...『聖書』の文句の何章何節は... 『聖書』の文句の何章何節はの読み方
新渡戸稲造「自警録」

...忽ち周章の色を顕（あらわ）して... 忽ち周章の色を顕しての読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...ユールの『マルコ・ポロの書』一版一巻六一章に出（い）づ... ユールの『マルコ・ポロの書』一版一巻六一章に出づの読み方
南方熊楠「十二支考」

...あの文章にあらわれている感動性が溢れていて... あの文章にあらわれている感動性が溢れていての読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...文章のいいところを暗記していたほどであった... 文章のいいところを暗記していたほどであったの読み方
柳田国男「故郷七十年」

...旅順陥落とかもぼくは川村印章店に奉公中の身であった... 旅順陥落とかもぼくは川村印章店に奉公中の身であったの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

...右の序論のあとで著者は第一章として『論語』本文の校勘を論ずる...
和辻哲郎「孔子」

...その代わり「さるは」とうけた次の文章との連絡が取れなくなる... その代わり「さるは」とうけた次の文章との連絡が取れなくなるの読み方
和辻哲郎「日本精神史研究」

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