...これというのは畢竟(ひっきょう)...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...この記事がその究竟(くっきょう)的意味において至当たるを知るのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...畢竟(ひっきょう)かの新説と称するもの...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...時にはこれも畢竟(ひっきょう)妹夫婦があんまり意気地がないから親類までが馬鹿にするのだと独りで怒ってみて...
寺田寅彦 「障子の落書」
...彼の力は畢竟肉食的な野蛮な力の上に立っている...
豊島与志雄 「蜘蛛」
...必竟(ひつきよう)あの方(かた)なればこそお腹(はら)もたてず氣(き)にも懸(か)けず可愛(かわい)がつて下(くだ)さるものヽ...
樋口一葉 「經つくゑ」
...畢竟、この孝行の説も、親子の名を糺(ただ)し上下の分を明らかにせんとして、無理に子を責むるものならん...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...畢竟世の事変は活物(いきもの)にて容易にその機変を前知すべからず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...畢竟(ひっきょう)主人が少年書生と見縊(みくびっ)て金を恵む了簡であろう...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...畢竟(ひっきょう)負借(まけおし)みの苦しい遁(に)げ口上で取るに足らない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...苦痛と云うのは畢竟金のない事だ...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...故に畢竟敢て気に留めないのです...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...芸術の美感とは畢竟描かれた世界の中にあるという立てまえによって...
宮本百合子 「観念性と抒情性」
...「それにしてもわれわれ人間は、『精神はそれが人間から離れている時はあんなに明敏で偉大で完全であるのに、それが人間の中にある間はあんなにも下界的で無知で混沌としているという声も、畢竟、下界的で無知で混沌としている人間の一部である精神から発した声であるのだから、したがって同様に、信頼のおけない声なのである』と認めるくらいの賢さは持っている」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だがそれは畢竟(ひっきょう)技巧の遊戯に落ちる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...畢竟(ひっきょう)真に美しいもの...
柳宗悦 「民藝四十年」
...畢竟(ひっきょう)あなたの御運がいいので……何しろ結構で御座いました」というような会話が如何にもまことしやかに取り換わされます...
夢野久作 「鼻の表現」
...畢竟平安朝文芸に見らるる永遠の思慕であろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
