例文・使い方一覧でみる「竟」の意味


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...畢(ひつきやう)一條(いちでう)路(ろ)の往來のみ...   畢竟一條路の往來のみの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...畢(ひつきやう)恋愛至上主義者だつた...   畢竟恋愛至上主義者だつたの読み方
芥川龍之介 「闇中問答」

...究の意味に於いて肯定される事が出來ない...   究竟の意味に於いて肯定される事が出來ないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...これ究(くっきょう)の隠所(かくれどころ)と...   これ究竟の隠所との読み方
泉鏡花 「活人形」

...畢(ひっきょう)...   畢竟の読み方
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」

...これはやっぱり「究涅槃す」とよんだ方がよいと思います...   これはやっぱり「究竟涅槃す」とよんだ方がよいと思いますの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...畢知識は疑問の積聚のみ...   畢竟知識は疑問の積聚のみの読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...芸術の境地実現(究の)...   芸術の境地実現の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...俳句の精神というのも畢(ひっきょう)はこの特異な自然観の詩的表現以外の何物でもあり得ないかと思われて来る...   俳句の精神というのも畢竟はこの特異な自然観の詩的表現以外の何物でもあり得ないかと思われて来るの読み方
寺田寅彦 「俳句の精神」

...畢(ひつきやう)お夏がこの窮阨(きゆうやく)の...   畢竟お夏がこの窮阨のの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...畢(ひっきょう)ずるに...   畢竟ずるにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...必は自分の未来を救ふ手段である...   必竟は自分の未来を救ふ手段であるの読み方
夏目漱石 「それから」

...必(ひっきょう)どうするんだろう」彼は親らしくもない感想を起した...   必竟どうするんだろう」彼は親らしくもない感想を起したの読み方
夏目漱石 「道草」

...大原満の失敗も必(ひっきょう)ずるに食物上の無智識より起れるなり...   大原満の失敗も必竟ずるに食物上の無智識より起れるなりの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...至狐狸猶不顧...   至竟狐狸猶不顧の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...ああ、(つい)に、われ効き目ある学問に出会えり!(ホラティウス)と...   ああ、竟に、われ効き目ある学問に出会えり!との読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...畢「能」は吾人の日常生活のエッセンスである...   畢竟「能」は吾人の日常生活のエッセンスであるの読み方
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」

...「もののあはれ」とは畢(ひっきょう)この永遠の根源への思慕でなくてはならぬ...   「もののあはれ」とは畢竟この永遠の根源への思慕でなくてはならぬの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「竟」の読みかた

「竟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「竟」


ランダム例文:
ミケランジェロ   土風炉   蛇虫  

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