...法界(ほっかい)の竜象(りゅうぞう)数を知らず並み居られるには相違ない...
芥川龍之介 「邪宗門」
...発句は蕉門の竜象(りゆうざう)を始め蕪村も甚だ芭蕉には劣つてゐなかつたとは信ぜられない...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...『宝星陀羅尼経』三に仏が首楞厳三昧(しゅりょうごんざんまい)に入ると竜に事(つか)うるもの象に事うるものの眼には竜象と見え兎神に事うるものは仏を兎形に見るとあるから...
南方熊楠 「十二支考」
...仏の大弟子を竜象に比したで知れる...
南方熊楠 「十二支考」
...『大智度論』に竜象獅鷲の頭に赤玉あり...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??