...私(わっし)なら、」と声ばかり沢山で、俄然(がぜん)として蜂の腰、竜の口、させ、飲もうの構(かまえ)になる...
泉鏡花 「婦系図」
...青竜の口よりほとばしり...
泉鏡花 「凱旋祭」
...竜の口なる五条の噴水と...
泉鏡花 「凱旋祭」
...大恐竜の口にくわえられた探検隊員は...
海野十三 「恐竜島」
...恐竜の口にくわえられて...
海野十三 「恐竜島」
...僕は恐竜の口から彼によって救われたのだ...
海野十三 「恐竜島」
...三匹の恐竜の口から...
海野十三 「恐竜島」
...するすると竜の口から再び吐(は)きだされて...
田中英光 「オリンポスの果実」
...竜の口の御評定にもお話が出たそうだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この女は死して地獄に落ちるので地獄を竜の口としある(ベーリング・グールド『中世志怪』)...
南方熊楠 「十二支考」
...竜の口や、蝦蟆の口から出る滝壺は暗かったが池には大きな鯉がいた...
宮島資夫 「四谷、赤坂」
便利!手書き漢字入力検索