...「これは立派な勾玉ですね...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...彼は立派な老紳士で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...有形にも無形にも立派な言訳になるんだわ...
泉鏡花 「婦系図」
...「これ等の昔の人達は勿論非常に立派な著述家に違ひない...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...それは決して彫刻的に立派なものだとは言えないけれど何かしら敬虔な気持にさせられるそうした彫刻であることは慥(たし)かだ...
高見順 「仏像とパゴダ」
...あなたは誰が見たつて立派な大家のお坊つちやんです...
谷崎潤一郎 「戯曲体小説 真夏の夜の恋」
...薄色の髪の毛を渦(うず)まかせた立派な青年の立っているのが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...見た事もないやうな立派なトランクにべた/\色々のホテルの札を貼つたのも珍らしかつた...
寺田寅彦 「蓑田先生」
...瀬戸内海を見おろす眺望絶佳の丘の上にある立派な納骨堂であつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...岡本何(いず)れもその跡立派なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...わしゃ十九でござんすよ」「いいかっぷくだね」「ええ……」「力があるだろうなあ」「ええ……」「お相撲(すもう)さんにしても立派なもんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...謡で鍛えたあの立派な声であるから...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...その役者が立派な芸術家であるか...
野上豊一郎 「演出」
...五十年輩の立派な男で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼の蛇男は立派な社会評論家になってしまったのである...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...どれ程立派な家に住み...
牧野信一 「駒鳥の胸」
...立派な繪を畫いて見せ...
室生犀星 「京洛日記」
...玉子焼や重ね蒲鉾の喰い残しのような立派なものが山を築(つ)くほど棄てて御座います...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
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