...いやどうもその立派さには...
高見順 「いやな感じ」
...その為しとげた仕事の立派さは驚くばかりです...
高村光太郎 「啄木と賢治」
...しかも外見の立派さのために容易に人を惹きつけ易い徳は...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...アインシュタインの後にきたるべきXやYのために彼の仕事の立派さがそこなわれるべきものでないと思っている...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...瓢々斎の寮の立派さに似ず...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恰幅(かっぷく)の立派さ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それの立派さなどとは異つた不言不語(いはずかたらず)のものを示してゐたが――その點で...
長谷川時雨 「東京に生れて」
...それでも眼玉の光りや舌の面白さや鬚の立派さや...
牧野信一 「山峡の凧」
...金剛石や草の露やあらゆる立派さをあつめたやうな...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...金剛石(こんごうせき)や草の露(つゆ)やあらゆる立派さをあつめたような...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...彼らとは全く別様の力量と立派さとを持っている夫を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...つまり押し出しの立派さ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...形の立派さではこの石屋根に比肩するものは他にあるまい...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...「八陣」の加藤など錦絵も及ばぬ立派さ...
山本笑月 「明治世相百話」
...押出しの立派さは緞帳に惜しいくらい...
山本笑月 「明治世相百話」
...華やかな裃(かみしも)姿で押出しの立派さ...
山本笑月 「明治世相百話」
...その容態の立派さに...
吉川英治 「三国志」
...眉一トすじも動かすものではございません」いうことの立派さ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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