...而して不圖思ひ出した樣に立上つて隣の室の書棚から古びた一册の書物を持つて來た...
有島武郎 「半日」
...思わず襟(えり)を正(ただ)して立上った――というより...
海野十三 「キド効果」
...叫喚(あっ)と云って立上(たちあが)る胖響(ものおと)に...
関根黙庵 「枯尾花」
...私は立上って少し歩きながら云った...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...役人は立上がって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「出たっ」「出たっ」口々に叫んで立上った...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...立上るより外に無かった...
直木三十五 「南国太平記」
...立上つて松を目掛けて行かうとする...
野口米次郎 「能楽論」
...それでも素直に立上がって今叱られたばかりの狭い袷の前を引っ張りながら縁側から入口を覗きましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「文句も糸瓜(へちま)もあるものか」「よしッ」平次はもう立上がって外へ出ております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
......
一葉稿 「五月雨」
...」そして彼は、また立上つて、足の方を試(ため)してみた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...はじかれたやうにぴよこんと立上つた...
北條民雄 「道化芝居」
...そして再び立上らうとするのを...
堀辰雄 「不器用な天使」
...老人は少し歯の抜けた口を開いて気持よさそうに高笑いをしながら「水をくんでくるかの」と立上って向うの傾斜をおりて行きました...
三好十郎 「樹氷」
...力強く立上がった...
山本周五郎 「城を守る者」
...ニンガリと笑った彼は立上って空を仰いでみた...
夢野久作 「名娼満月」
...』兄は柱(はしら)に倚(よ)つて立上り...
與謝野寛 「蓬生」
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