例文・使い方一覧でみる「立て」の意味


スポンサーリンク

...四方(あたり)を憚(はばか)って笑い声を立てなかったのである...   四方を憚って笑い声を立てなかったのであるの読み方
芥川龍之介 「煙管」

...からからと傍若無人(ぼうじゃくぶじん)に笑いながら葉子をせき立てた...   からからと傍若無人に笑いながら葉子をせき立てたの読み方
有島武郎 「或る女」

...水泡の爆(は)ぜ割れる微かな音一つ立てなかった...   水泡の爆ぜ割れる微かな音一つ立てなかったの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...グウグウ鼾(いびき)をかいて寝るよ」どしんと熊谷は地響を立てて...   グウグウ鼾をかいて寝るよ」どしんと熊谷は地響を立てての読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...此処(ここ)でさういふ女に溺(おぼ)れて評判に立てられたこともあつた...   此処でさういふ女に溺れて評判に立てられたこともあつたの読み方
田山花袋 「朝」

...数え立てれば際限がない...   数え立てれば際限がないの読み方
豊島与志雄 「私の信条」

...これを鎮西八郎に見立てて帰る者が多いのですよ……どうです...   これを鎮西八郎に見立てて帰る者が多いのですよ……どうですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...と名乗りを立てている人をそっちのけにして...   と名乗りを立てている人をそっちのけにしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...こんな高札を立てたこと...   こんな高札を立てたことの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...期限付の約束に追立てられることもなく...   期限付の約束に追立てられることもなくの読み方
中島敦 「環礁」

...民衆の倫理感をあおり立てる...   民衆の倫理感をあおり立てるの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...物騒なことになっているんだ」山木は急に顔色を変えてウロウロと膝を立て...   物騒なことになっているんだ」山木は急に顔色を変えてウロウロと膝を立ての読み方
久生十蘭 「魔都」

...しかるに『暦林問答』には亥日柱を立てず(書にいう...   しかるに『暦林問答』には亥日柱を立てず(書にいうの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...良いの悪いの言い立てて見たって...   良いの悪いの言い立てて見たっての読み方
三好十郎 「おりき」

...水藩に於て学校の制を立てしこと尋常一様の士を作るには足りなん...   水藩に於て学校の制を立てしこと尋常一様の士を作るには足りなんの読み方
山路愛山 「英雄論」

...若いにしてはできすぎた膳立てだ...   若いにしてはできすぎた膳立てだの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...床ノ間には故政宗の消息を仕立てた軸を懸け...   床ノ間には故政宗の消息を仕立てた軸を懸けの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...お呼立ていたしまして...   お呼立ていたしましての読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

「立て」の読みかた

「立て」の書き方・書き順

いろんなフォントで「立て」

「立て」の英語の意味


ランダム例文:
華陀   月見   強烈さ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
核融合   政倫審   言語道断  

スポンサーリンク

トップへ戻る