...君もあまり立ち入った行動を慎(つつし)んだがいいですよ」と彼はいつになくニヤニヤと笑ってみせた...
海野十三 「階段」
...あまり内輪の立ち入ったことはわからなかったが...
橘外男 「逗子物語」
...或(あ)る個人の身元に就いて立ち入ったことをお伺いしたいのですから...
谷崎潤一郎 「途上」
...どの程度まで上記の問題に立ち入ったか私は知らない...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...「そやつはこっちの戸から立ち入ったに違いありません...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...概念という言葉はもっと立ち入った基本的な意味の下に用いられることを必要とする...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...極めて立ち入った又卓越した分析批判が与えられている...
戸坂潤 「科学論」
...検閲と言論出版の自由とのより立ち入った問題が...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...併し道徳はもっと立ち入った役割を果すことが出来ることを注意しなければならぬ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...立ち入った本質的な側面があるだろう...
戸坂潤 「思想としての文学」
...警察権が私事に立ち入ったという観を呈するのを免れないだろう...
戸坂潤 「社会時評」
...もう少し合理的に内容に立ち入った分布図を使わなければならない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...彼の香(かん)ばしからぬ行為に立ち入った関係でもあるかのごとく主人から取扱われるのをはなはだ迷惑に思った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...単純な好奇心以外にそんな立ち入った詮議(せんぎ)をすべき理由をどこにも見出し得ないので...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...立ち入った話はいっさい持ち出す機会がなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...なぜまた立ち入ったことを言われるのじゃ?」「ほ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そのような立ち入った咎(とが)め立てするならば...
夢野久作 「名君忠之」
...うっかり立ち入ったところは...
吉川英治 「平の将門」
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